
アレックスのレモネード・スタンド
追記あり
最後に“確かながんの情報サイト”国立がん研究センター『がん情報サービス』のリンクを載せました。
がんは日本人のふたりに一人がかかる病気です。
玉石混交の医療情報が溢れて困る時、不安な時はエビデンス(科学的根拠)のあるこのサイトを参考にしていただければと思います。
小児がんの少女アレックスちゃんの短くて大きな人生
★聖書の言葉
「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます」
(1コリント10:13)
8歳半で小児がんが原因で、天に召された少女アレックス(アレクサンドラ•スコット)ちゃん。
彼女はわずか4歳の時に、自宅の前庭で小児がんの研究の為に募金活動を開始し、2,000ドル以上を調達しました。
その後、2004年に亡くなるまでに、さらに100万ドルを調達し小児がんの希望と治療に大きな影響を与えました。
彼女の小さな一歩は、世界を変える大きな一歩になったのです。
『がんと闘うアメリカの少女が、同じ病気と闘う友達との別れを経験していく中で「レモネードスタンドでお金を集めて、がんと闘う子供たちを助ける治療法を見つけてもらおう!」と自宅の庭でレモネードスタンドを開き、集まったお金を病院へ寄付することを始めました。
アメリカでは子供たちのお小遣い稼ぎや社会勉強のためにレモネードスタンドを開くことが夏の風物詩となっていました。少女が始めた活動は、メディアに取り上げられ全米に広がり、少女が亡くなった今もその意思は引き継がれています。
現在、日本でも英語の学校教材として取り上げられるなど「レモネードスタンド」という活動が徐々に広まってきています。学校の文化祭や地域のお祭り、自宅のガレージ、企業のイベントなどでレモネードスタンドを開催し、集まった寄付は小児がん支援に活用されています。』
(文/レモネードスタンドジャパン ホームページ)
闘病の先の光
大人でさえ辛いがんの治療。
小さな体のアレックスちゃんは、より一層辛かったことでしょう
けれど、闘病生活にも負けず、私達に大きな勇気と希望の光を残してくれました。
アレックスちゃんの小さくても大きなメッセージは、これまでも、そしてこれからも多くの人を勇気づけることでしょう
★出典
Alex’s lemonade stand foundation for childhood cancer
確かながんの情報サイト