プリズムも遠視も度数が特注に近づいた事が実生活での主な原因です。
片方の視力だけが落ち始めた事、多分、斜視眼が固定し始めた事が医療的には大きかったです。
片目ごとの普通に測る視力に左右差が出て来た事。
高校2年の時に出会ったメガネ量販店の検査員に交代性の斜視を指摘されました。
当時の処方を見るとプリズム量左△1.0と成ってます。
交代性の上斜視を 医者では無いので診断してはイケナイので、ぎりぎりの説明だったと今思えば感謝しか有りません。
5年後に医療系の大学に行き眼科の講義も有り、交代性の上斜視の話も有り、少し深掘りすると回線斜視も出てきました。
40年後に手術での検査で大きくは外していませんでした。
道筋を示して頂いた奇跡的な出会いだったと思います。
老眼が出て来て両目とも視力は落ちて来ましたが、左目だけが視力の度数の進み方が早くなり、プリズム量も左だけ増えて行く現象が40代前半でした。
このまま左目だけが悪く成るのか不安でした。
固視眼と斜視眼が固定し始めた?と思いました。
斜視発見から35年、50才手前で左目の視力が度数を合わせても視力が出にくく成り始めました。乱視が有るので回旋すると乱視の軸がズレるから合って無いレンズに成るから当然ですよね。
斜視手術の9年前にプリズムを入れても視力が出ないのは回旋斜視かも知れないと、ここでも量販店の眼鏡士さんが指摘。量販店も数軒回りました。
仕事でも途中経過では色々な現象が有りましたが内緒。
完全に進行してしまったら片目で見ている事が殆んどの時間に成り、見かけ上の仕事の完成度は上がりました。
幸か不幸か見た目で酷い斜視とは分からない状態でした。
術前検査でシノプトで本人も驚きの回旋量でした。
有名所の病院では斜視の手術の内、1割から2割の人は回旋斜視を考慮した手術をされてます。
見つけられずに実際はもっと割合が高いのでは?と思ってしまいます。
最近、回旋斜視を見つける研究が増えている様に思います。
期待してます。