薄型加工についてです。
凸レンズの人向けの内容です。(遠視と老眼)
市場さんメールでプラスの研磨による薄型加工か外径指定かを、問い合わせると、某店舗では外径指定のみ、ネットからの注文の方が薄くなる事があるとの回答を得ました。
しかし実際の店舗でメッツに詳しい店長に訊くと、それは間違いとの事(10月)なので記事を訂正しました。
また、その店長によると、ナイロールの部分が有るとレンズの縁に溝を掘る為に厚くなる、ツーポイントも強度が必要なので老眼や遠視では 厚くなるとの事。
今回はフレーム持ち込みなので、メッツ加工してる実店舗を捜さねば!
メールの書き方からすると実店舗でもメッツ加工をしている店舗もある様だったので、更にメールで問い合わせると同時に、片っ端から電話して確認。
有りましたよ!店名は書けませんが、実店舗に行くと、その場でメーカーとのオンラインでメッツ発注してる店舗は確かに有ります!実店舗だと、研磨加工をしたらの厚みが、どれだけ減るか、教えてくれる場合もある様です。
市場さんのオンラインのメッツ加工はフレームのレンズを入れる枠の形状(形と大きさ)を自動で計測してデータを送る仕組みです。なので、全周に硬い枠(金属やプラ)の有るフルリムのみ可能だそうです。
(某店舗は希望すればレンズで計測可能との事、ツーポイントも可能な様です)
↑ 10月に下の方を削除する時に失念、数か月間、不正確な情報を上げていたようです、ごめんなさい。
市場さんの場合、受け取りだけを別店舗にする事も可能。メッツを発注する店舗にフレームを預けてレンズが来たら店で入れて、希望する店舗に宅配して、そこで貰う形式。
少し高いけど全店舗でプラスメッツ加工を発注できるaiganや
ごく一部の店舗のみプラスメッツ加工を受け付け受け渡しは全店の眼鏡市場など、
どの量販店でも、プラスレンズの研磨による薄型加工は店に納品まで最短で6日間(ときどき最短で5日間)かかります。発注と受け取りが同じ店なら正味1週間です。
発注と受け取りが別の店だと8~9日間(店舗間の移動時間)
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遠視や老眼の凸レンズでは、外径指定よりメッツ加工の方が断然薄くなることは、随分前に書きました。
術前にプリズム無しメガネを用意するつもりで考えていた事 ←リンクです。
ちなみに
外径指定は 瞳孔の位置と フレームのレンズの枠までの距離から、レンズの大きさを指定する方法で、レンズの種類ごとに最小径が60mm、55mmなど決まっている。
レンズの小さなフレームでもレンズの縁の厚みが、かなり出て、結果的に分厚く成り、重いし、ギョロ目に成る。
その点メッツ加工はフレームに合わせて内側を研磨して行くので、枠との接点は一番薄い所で1mmとちょっと。
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ちなみに近視の人は一番厚さの薄い所はレンズの中心付近なのでレンズを削るメッツ加工はあまり効果は期待しない方が良いと思います。むしろフレームの大きさとレンズの屈折率が一番効きます。