斜視手術で角膜を触らない事は、ずいぶん前から知っていた。

理屈からすると、手術で度数が変わらない筈と、ボンヤリと思考を伸ばしていた。

変わる割合は、分からなかった。

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そこで主治医に尋ねると
「角膜を触らないから、度数は変わらない」
「だから術前にプリズム無しのメガネを作って構わない」と自信をもって、仰った。
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多くの量販店では、半年か1年以内の「見え方保証制度」が有る事は知っていた。
保証範囲は分からなかった。
元々は眼内レンズ後を想定してできた制度の様だ。
医師の処方箋持参が条件の所が多い様だ。
レーシックの術前術後の変化は対象外の様だ。
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A・度数の変化がないはずの手術だけど、不幸にも度数が変わったら保証の対象か?
 
B/プリズムゼロを目指すのが手術の建前だろうから、期間内にプリズムが必要に成ったら対象なのか?と言う事。
 
そこで調べまくった結果が **********より下↓
 
つまり、
術前にプリズム無しのメガネを作る場合、
 
度数が変わらなければ、途中でプリズムが必要に成った時に、見え方保証で対応できる量販店も有る(最初から料金に入っている店・最初にオプションを入れないとダメな店も有るし、追加料金で対応の店も有る)
 
不幸にも度数が変わったても、見え方保証で変更できる可能性が高い。(量販店の系列は多そう。安めの量販店では半年1回きりが多いけど、中には1年以内2回までの所も有りそう。)
この権利を使うと、見え方保証にプリズム可だった状況でも、途中でプリズムが必要に成った場合、1回きりの系列は既に使ったので、行使できなくなる覚悟。
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主治医が自信をもって仰ったので、度数の変化は起きない。
術前のメガネは当然作れるものと思っていた。
おそらく問題に成るのは、見え方保証期間内にプリズム導入の可能性だけに成った。
 
ここまで考えていたのに、視能訓練士がジャマするとは、思ってもみなかった。
 
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メガネの量販店はレンズのオプションが微妙に違う

いわゆる度数(片目ごと)の数字は控えるが、遠視の乱視で、度数は既製品扱いのレンズの範囲内。乱視はかなり大きいし軸も5度程度傾いている。左右は軽度の不同視。

近見は、あと1,2回メガネを更新すると既製品の枠外に成るのは確実だった。

矯正視力は1.2と 0.7。

 
 

去年秋からメガネの更新と手術の両方を考えつつ、プリズムと、その他のオプションを調べた範囲の事です。

自転車で行ける範囲で40年間の予備も含めた更新で使ったのは6系統。

現在、ユニクロと JUの様に、若者向け低価格帯の姉妹系列を展開している系列は、知ってる範囲で、この中に2つ。

 

JINS はプリズムレンズを取り扱っていないので、プリズム前提では対象外。

プリズムレンズは顧客トラブルが多いらしいし、検眼が大変なので、ボリュームゾーンに絞って価格を下げている戦略の様だ。

 

ZOFF は△5までなら6000円追加で作成可能。この△5はレンズメーカーの既製品の作成範囲

一昨年16年に訊いた時は上の通りでしたが、今回18年5月に訊いたら、追加料金無しに成ってました。訂正します。

 

眼鏡市場 は追加料金無しで△5プリズムまで可能。

ALOOK はメガネ市場の姉妹系列、一番価格帯を落とせる可能性。ただプリズムの追加無理そうだった。(2018年)

 

ZOFFは プリズム・オプション無しならJINSの低価格へ。

プリズムが有れば眼鏡市場など中価格帯への戦略を想定していた。

 

眼鏡市場はプリズムは斜視斜位という疾患なので成りたくて成った訳じゃないから価格で差別するのはオカシイと言う考えか?

 

更に一式方式の高価格帯の量販店が色々ある。

 

メガネの三城 もプリズムに関して既製品としての作成範囲なら可能。

OPTIQUE PARIS MIKI は三城の姉妹系列。こちらもプリズムについては無理?(2018年)

 

メガネの愛眼 はプリズムは規制枠ならOK?

メガネスーパー   ビジョンメガネ は、以前予備として使ってたので今回行かなかった。

 

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ここで、術前にプリズム無しのメガネの処方箋を希望し、医師はOKと言われ喜んだのに。

 

半年間プリズム無しで行けると判断したら、JINS・ZOFF・ALOOK・OPUTIQUEを想定していた。

ただ、半年保証の時に、万が一プリズムが必要に成る可能性を考え、ALOOKとOPUTIQUEで10000円まで想定していた。

 

術後の処方箋が約2週間で出た時、暫定メガネの半年保証のカード切るか、別の本格的なモノを作るかの選択肢も有った筈だ。

白内障の後のメガネの処方箋の関係で、半年保証は大抵の量販店では付いているのを眼科医や視能訓練士は知っている筈だ。

 
「乱視の回旋斜視だから度数が変わる可能性が有るから待て!」と言う意味だったら、納得したけど、今と成っては分からない。

 

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初診と 術前の診察で医師と私がもっと擦り合わせをしたかった。

視能訓練士に指示を出して欲しかった。 

個人のメガネ屋行く人も多いと言われれば、それまでだが。

病院だからメガネの相談は別と言われれば、それまでだが。

 
視能訓練士は、もっと勉強して欲しい。メガネ店のHPを見て外形的でも良いから、勉強して欲しい。
眼鏡士の資格を持っていれば病院側で提示して欲しい。
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脱線した。

一応、2,3年使うつもりのレンズと成ったので、薄型加工とコーティングの組み合わせで店舗選びに成った。

遠視は凸レンズなので、私の度数ではレンズの屈折率より、いかに枠に合わせたレンズにするかで薄くなり軽くなり、ぎょろ目が解消される。
 
店選びで決め手になったのは、薄型加工の違い。
フレームのレンズ枠の大きさが一定とすると
 
枠に合わせる方法に、
A・レンズの外径を合わせる外径指定と
B.更にレンズの内側を研磨してレンズ全体の厚みを減らすプラスメッツ加工が有る。
プラスメッツ加工の方が断然薄くなる。
レンズ屋さんのHPは いろいろ詳しく出ているので、自分で調べてください。
 
「れんず屋」さんのHPに有ります。  ←リンクが切れてましたので
 「れんず屋」で検索してください。
レンズの加工の項目を見てください。8月にリンク切れを発見。
 
 めがねお~ レンズを薄くする  ←リンクに関して不明なので、外しました。
めがねお~ レンズを薄くする」で検索してください。
 
後はUVカットのオプションの違い。これは、どこが良いか分かりません。
ただ家族に黄斑変性症が居るのでUV420まで、しっかりカットする加工を付けました。
 
量販店によって薄型加工を謳っていても外径指定だけだったり、UV420カットとの併用が出来なかったり、量販店とメーカーとの契約の微妙な差が有る様です。
 
ヤヤコシク無い目なら、どこでも良いけど、ヤヤコシイ場合は、それぞれ量販店に足を運んで決める方が良いと思う。
 
今回、割高に成るが、ご祝儀も兼ねて有名ブランドのフレーム持ち込みなので、一式価格で比較する値段は変わると思う。
 
枠を渡すと、プラスメッツ加工したシュミレーションした結果を、その場で見せて貰える事から
 
愛眼にお願いし レンズは 東海光学 でした。
屈折率は1.67。プラスメッツ加工、UV420カット。
ちなみに、近視の場合は、外径指定より凹レンズで中心部の厚みが薄いので屈折率の高さが一番効いて来る筈。
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眼鏡士 (日本眼鏡技術者協会) についてです。
「眼鏡士 (日本眼鏡技術者協会」で検索してください。
量販店でも居る所は有ります。
 
眼鏡士の協会ボスにも、お会いしたが量販店や通販を目の敵して、良い印象は無かった。
通販は知識が無いと危ないのは、分かる部分もあるが・・。
顧客の自己責任と割り切れば済む筈なのに・・。
 
SSS級をお持ちで腰の低い方も関西には居た。高飛車の人も居た。勿論、誇りを持ち値引き無しで一本7,8万の世界なので会話を楽しんだだけだが。
 
S級は専門学校や通信教育で取れる。
SS級の資格試験は簡単そう。
SSS級は、それなりの価値は有りそうだけど、居丈高の人が多かった。
 

誤解のない様に言うけれど、

この資格について、SSS級以外は自分は否定的な立場です。

SSS級有れば知識は有る筈ぐらいです。