昨日は、全身麻酔から目が覚めたところまでを

書きました。↑


手術室で執刀医の先生も、

外科の先生もお顔を見ていないのだけど、、


気がついたら手術は終わっていました。


ストレッチャーに寝て自分の部屋まで、

エレベーターで。4人のナースが同行です。


頭がぼーっとしていて、

話しかけてくることには答えているのだけど、

身体がついていかない。


乳がん手術の場合、こちらの病院では家族に連絡は自分でするとのことだったので、


渾身のLINEで「無事手術終えました。」

とだけ家族に打ちました。


手術したのは左胸で

点滴は右腕に2つ。


身動きが取れず、

気持ち悪かったので、

吐き気止めの点滴を追加で入れてもらいました。


すると、今度は胸の痛みが気になってきて、


(でも小心者なので、ナースコールは出来ない)


様子を見に来たナースに伝えると、


麻酔科のナース?先生?が来て

痛み止めの点滴を入れてくれました。


「痛みは無理しなくていいんですよ。

うつらうつらする位が丁度いいんです。」と。


それからは気持ちよく眠れたので、

よかった〜と思いましたニコニコ


痛みは我慢しないで薬を使ったほうが、

回復も早いんだそうです。


とはいえ、次は4時間後なので、

その前に切れたらどうしようって心配したけど。

大丈夫でした!


神様は、わたしが痛みに弱いこともご存知で、守ってくださったと思いましたおねがい


寝てたのはいいのですが、

朝からお水一滴も口にしてなくて、

喉と口だけがカラカラ。


術後3時間でお水が飲めたのがありがたかったです!


11時から14時が手術。

3時間後の5時に、

「起き上がって歩く練習しましょう。」

と看護師さんに言われました。


エコノミー症候群防止の脚のマッサージ機

(いつのまにかついていた)も外してもらいました。


こわごわ起き上がると、

点滴は邪魔だけど、意外と平気でした。

ただ狭い個室は自信がなくて、

大きいほうのトイレを使わせてもらいました。


オムツも尿の管も、

ドレーンも使わずに済みました。

これは本当にありがたかったです。


病棟を一周して、トイレにも行きました。


「ここで尿が出ないと管を入れます。まぁあんまりないけど。」


と言われ、ドキドキ。


普段より出るのに数秒要したけど、

無事出ました。


検査で使った青い色素が出てきたので、

わたしの尿は、青の洞窟みたいニヤニヤ


おまけによいside effect があって、

最近ずっと、膀胱炎っぽかったのが、

なんだか治ってる気がする。


抗生物質が点滴に入っていたからなんじゃないかと。素人の推測ですが〜。


夜ご飯、取っておいてくださり、

頑張って半分食べました。


点滴もしてるし、

聞いていたとおりお腹は空いていなかったけど、

豚の生姜焼きが美味しかった。

体がスタミナ系を本能的に欲していたのかも?


普段なら好きなマカロニサラダは喉を通らず。


少しづつ、乳がんと入院のことを伝えていた友達に連絡していたら、気がつくと夜9時に。


サッカーワールドカップのニュース観ながら、

10時に寝ることに。


そして、、あんまり眠れませんでした。

左は寝返りが打てない。

右も点滴がつながっていて、

細い血管なので薬剤が落ちないらしく、

あまり動かさないように言われ、


外でカートや誰かの点滴のガラガラがしたり、

ときおり部屋の冷蔵庫が音を立てるたびに起きてしまって。


わたしはよく夢を複数見て覚えているのだけど、

どれもあんまり楽しい感じの夢ではなくて。


後は、1時間おきに点滴を替えたり

様子を見に看護師さんが来たりして。


点滴してるからか、

2回くらい夜中にトイレも行ったり。


今朝は朝6時から採血びっくり


みたいな感じで長い長い1日と夜が過ぎました。


(つづく)


memi