今朝の体験レッスンでは
周囲の意見をまとめて伝えることについて
苦手意識をなくしたい!というご相談を受けました
そのときにお話ししたことを少し、
このブログでもご紹介しちゃいますね!
最後に、トレーニングとしておすすめの
カンタンなゲームもご紹介します
まず、自分やひとの意見をわかりやすく伝えるためには
どんな作業が必要だと思いますか?
たとえば…
Aさんはリンゴが好き
Bさんはブドウが好き
Cさんはイチゴが好き
という3人の好みを「まとめて」伝えるとします。
意見をまとめるというのは基本的に、
「共通点を見つける」という作業です。
共通点を見つけて、
その共通点でくくって、1つにして伝える。
ざっくり言うと、それが「まとめる」ということです。
つまり上の例ですと
3人は「果物が好き」とまとめることができます。
さて、ここで考えてほしいのが、
「果物が好き」以外のまとめ方はないか?
ということです
リンゴ、ブドウ、イチゴ、
この3つを他の共通点でまとめることはできないでしょうか?
「甘いもの」が好き
とまとめることもできますし、
「3文字のものが好き」
というのも、一応、考えられることは考えられます。笑
このように、
まとめるときの「共通点」として「何をもってくるか」
によって伝わること・伝わり方がガラッと変わるんですね!
わかりやすく伝える力とは、
共通点を見つける力であり、
共通点をチョイスする力であるといえます
複数の意見の中で、
共通点は何か?と考える。
できれば複数の共通点を出してみて、
どれで「まとめる」のがいいか考え、選ぶ。
このプロセスを意識するだけで
ぐぐっと「まとめ上手」「伝え上手」になれます!
さらに、場の目的に合っている、独自の視点がある、など
鋭い「共通点」を選ぶことができれば、
あの人のまとめはすごい!わかりやすい!
と言われるはずです
ちなみに、
今回は周囲の意見をまとめるときを例にしましたが、
自分の考えをまとめるときにも使えますよ~。
最後に、
まとめ上手になっていくために
おすすめのゲームをひとつご紹介しますね!
まとめる共通点を見つけるためには、
ものごとのいろんな面(切り口)に気づく力が必要です。
リンゴ、ブドウ、イチゴ、と文字を見て
パッと「果物」「甘い」「3文字」と連想できる力ってことですね!
この、気づく力を高めるゲームです。
気づく力を高めるゲーム
- 「赤いもの」などテーマを決める
- 30秒間で、自分の周囲にある「赤いもの」を探す
- できるだけたくさん見つけられるようにする
これだけですーーー!
かんたん
実際にやってみると、
ふだん身の回りの物を「赤いもの」という切り口では見ていないはずなので、
「意外と見つけられない」または「思ったよりたくさんあった」と
気づきがあるはずです。
このように、
普段とちがう切り口を設定して、
その視点でものごとを見る
というのが「気づく力」になり、
「まとめ上手」につながっていきます
このゲームは「やれば即・効果がある!」系ではありませんが、
いつでもどこでもリスクなくできるのがよいです。
実際の事例で実践的に
「まとめる」「気づく」練習をすることにこだわると、
ちょうどいい事例がなくて
なかなか練習ができなかったり、
事例が複雑すぎて考えるのが難しかったりします。
ゲームで抽象度を上げて
本質にしぼってトレーニングするのは
わたしのレッスンの特徴ですが、
おすすめのアプローチなのですよ~!
ゲームやってみたご感想など、
コメントお待ちしています
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