うちの5歳娘はよく見立て遊びをしています。
かじりかけの食パンを見て、
「ママー、これ犬みたい!ワンワン!!」
とか言うんですね。
彼女には食パンが犬の横顔に見えて、そこから犬のいる世界が広がっている。
子供はよくやる遊びですよね
いつも微笑ましく見ているのですが、あるときふと
「もしやこれは話し方にもつながる遊びなのでは…?!」
と気づいてしまいました!!
今日はそんなお話を。
↑友人の管理栄養士・緑川涼佳ちゃんに教えてもらったお店、アダッキオで夫と話していたときに考えたことなので、この写真(笑)
生地がとってもおいしかったです!!
臨機応変に話すとかアドリブを効かせるとかって
普段から自分の言いたいことについて考えていること、
自分の意見について意識的でいることは必須です。
この記事で書いているようなことですね。
もちろん考えているだけでなく、話したい話題の基礎知識や経験も必要。
それは前提として、
じゃあ仮に同じだけの知識や経験があり、同じだけ考えも深めている、AさんとBさんがいたとします。
そのAさんとBさんの「臨機応変に話す力」に差があるとしたら、なんの差だろう?
って話をしてたんです。夫とピザを食べながら。
わたしが思うには、
知識や経験や考えの深め方=持っている情報の量と質 が同じなのだとしたら、
それをもとに臨機応変に話せるかどうかのカギは、
持っている情報同士や
持っている情報と目の前の情報とを
「つなぐ力」
なんじゃないかと。
「Xっていう問題があって困ってるんだけど…」
と相談されたとき、
自分が過去に解決したYという問題とのつながり、たとえば共通点、を見つけられたら、
「これはYのときと似ているから、Yを解決したときのアプローチが使えないかな?」
という意見が言えますよね。
問題Yを知っているだけではなくて、
目の前の問題XとYとの共通点を見つけられたからこそ意見が言えるわけです。
書き方がカタイですが、
これってつまり、「見立ててる」のと変わらないなと。
うちの5歳娘がやってる見立て遊び。
「かじりかけの食パン」と「犬の横顔」の共通点…
耳(のような部分)がある、鼻(のような部分)がある、とか、を見つけて見立てているんです。
この遊びの「かじりかけの食パン」と「犬の横顔」が
「問題X」と「問題Y」になっただけなんですよね。
問題解決じゃなくても、
何かを見たときの感想とか、聞いた話への意見とかにも当てはまります。
そう考えると…
「何かを何かに見立てる」という遊びは
臨機応変に話す力を身につけることにつながる!!
そんな遊びで?
かじりかけの食パンと大人の会話の内容が一緒になるの?
と思われるでしょうか。
一緒にならない部分があったとしても、
食パンレベルでできない発想を、他人との会話、まして仕事の会話で急にしようというのは難しいです。
だから、かじりかけの食パンを見て、
犬の横顔だな~とか、今日は猫だな~とか、
そんなところから日々頭の体操をしてみるのもよいと思うのです。
おもしろがりながら試してみてくださいね。
何を何に見立ててみたよーとか、やってみてどうだったとか、
ご感想をコメントやLINE@でいただけたらうれしいです
ゲーム(遊び)で体感からアウトプットを変えていくというのは
わたしがとても好んでいるアプローチで、演劇の経験がベースになっています。
演劇のトレーニングってゲーム形式のものが多いんですよ~。
そのあたり、今年はもっとお伝えしていきたいな。
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