本番でアドリブを入れるための練習方法 | 伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

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●元ラジオ局アナウンサー
●即興アクター(インプロ、プレイバックシアター)
●話し方・コミュニケーション指導1500人
●大学・企業研修


こんにちは!
フリーアナウンサーの三木 恵です。


昨日の記事の続きです。
まだの方はぜひ先に読んでみてください下矢印下矢印下矢印

「プレゼンの直前まで練習する?しない??」



わたしはアドリブをものすごーく重視しています。

プレゼンや講演もコミュニケーションの一形態。

そしてコミュニケーションは相手ありき。
 

自分1人で準備したことをなぞるだけでは
絶対に成立しないはずなんですね。


でもアドリブが簡単ではないのも事実。

わたしもなんの準備もせずに
ぽんぽんアドリブが出てくるわけではありません。

(即興演劇ではそういうことも求められますが、
そのための準備というか訓練をしています)



ではわたしがプレゼンなどの本番で
アドリブを交えて話すためにどんな準備をしているか
というと、実はとてもシンプル!


本番の状況をイメージして、
プレゼンをしながらアドリブを入れ、
相手の反応も想定して、アドリブで返す。

というのを、1人でやる!

 

これがわたしの練習スタイルです。






それってもうアドリブじゃないじゃーん!

って話かも(笑)


そう、アドリブといいつつ、
やっぱりまったく予想していないことに
対応するのは難しいと思うんですよね。

だからプレゼンに対するいろんな反応を予想して

1人何役もやりつつ、アドリブのやりとりを練習する。
ってかんじです。

 

アドリブが特別なものと思わない。

あって当たり前。織り込み済み!



聞き手になにか質問を投げかけるにしても、
ポジティブな反応、ネガティブな反応、
いろんなパターンを想定して
リアクションしてみる。

理想のプレゼンをする自分になりきる
ごっこ遊びみたいに、ゲーム感覚です。


このとき、原稿を握りしめず
リラックスして自由にやるのがポイントです。

原稿をこまごま確認しながらやると
結局なぞるプレゼンになっちゃうので。


スライドだけ見ながら話して、
一通り終わったら原稿を見て
話し漏れがないかチェック。

漏れがあったらそこは次から注意する。

くらいがいいと思っています。



聞き手の反応を想定する、
リアクションを考えておく、という話をすると

それができればいいのはわかるけど、
すごーく時間がかかるでしょ?


と言われることもあります。


たしかにそうなんですが、
これについてはコツがあります。


聞き手がどんな人で、
どんな気持ちで聞いているか、

プレゼンの後はどんな気持ちになってほしいか、
どんなアクションを起こしてほしいか。


そもそもの部分がしっかりしていれば、
聞き手の反応はある程度読めますし、
自分がすべきリアクションも軸ができます。


まったくのゼロから
まったく新しいことを練習しようというわけでは
ないはずなんです。


そして、そもそもの部分がしっかりしていれば、
当日に予想していなかった反応などがあっても対応できます。

多少、動揺したとしても、
落ち着いて考えればだいじょうぶ!!



あと、時間がかかるといえば、

原稿丸暗記のほうがわたしは時間がかかるかな。

 

10代のときはA4数ページ分の長台詞を

暗記したりしてたけど、
今は暗記はツライです笑い泣き



まとめますと、

アドリブは、いざ必要になった時に
がんばって対応する!というものではなく、


そもそもアドリブありきで練習しておく。

ということですね。


わたしはよく、スライドすら見ないで、
お風呂に入りながらとか、歩きながらとか、
練習しちゃいます爆  笑

聞き手の反応も返しのアドリブも
イメージふくらむんですよね!


原稿を握りしめて丸暗記前提の練習は
あんまりおすすめしません。

こんなやり方もぜひ試してみてくださいね乙女のトキメキ

 

 


 

 

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