先日司会をさせていただいたイベントのレポートが公開されました!
超絶イケメン王子様に抱きついちゃったイベントです。
思い出すだけでキュン…ってしちゃうよ!!
潤宮るかさんライブペインティングによる「絶対的王子様」
イベントレポートはこちら。
【レポート】人気イラストレーター潤宮るかさんに学ぶ!デジタルクリエイターの働きかた#01
http://digitalcreators.or.jp/event/report/537.html
今日は、ちょっとオタク関係のお話を。
働く女性のための話し方レッスン
フリーアナウンサー 三木 恵です。
思えばオタクな自分を出せる司会は初めてでした。
レースゲームのキャンペーンMCはしたことあるけど、
あれはオタク関係なく、むしろキラキラが求められていたなぁ。
マンガ&ゲーム好き×司会の仕事
この組み合わせが自分の中でも新鮮な体験でした!!
運営側のみなさま、お客さまとする萌えトーークも楽しくてですね…
みなさんものすごく極めていらっしゃるので
(わたしは最近オタクとして精進が足りません)、
注目の作品や見どころなど教えていただいたりもして!!
しかしですね、
こうしてオタクたのしいぃぃぃと思うとき
いつも ふっ とよぎる記憶があるんです。
中学生のとき、わたしはガンダムW(ウイング)というアニメが大好きでした。
特にデュオという男の子のキャラクターが好きでですね、
実家から電車で30分かけて札幌のアニメイト(アニメグッズ専門店)に行って、
デュオと彼が乗ってるガンダムデスサイズが大きく描かれた下敷きを買って、
学校で使ってたんですよね~~。
当時友だち少なかったですし、
アニメ好きを公言してたわけでもなかったんですけども。
下敷きだからノートの下になって目立たないと思ってたのかな(笑)
でもそんなわけもなく、
あるとき、ぜんぜんアニメに興味なさそうなクラスメイト女子数人に
「ねぇねぇ、それ、なーにー?」
って聞かれたんです。
わたし、なぜか、
「もしかしたら、ガンダムWの、
デュオの良さをわかってもらえるチャンスかも…!!」
と思って、あろうことかアニメとキャラクターについて熱弁しちゃったんです!!
「このキャラクターはデュオ・マックスウェルって言ってガンダムデスサイズっていうモビルスーツのパイロットで死神って呼ばれててチャームポイントは長い三つ編みとぷにっとしたほっぺで普段は明るいんだけど実は辛い過去があって戦闘のときはすごくかっこよkt」
って、
気づいたら、
クラスメイト女子、ドン引き
やっちゃったー\(^o^)/
(まあ、びっくりするよね…
大して話したことないのに、急にイキイキ弾丸トークされたら…)
「へ、へぇ~」ってスーッといなくなっただけで、バカにされたりはしなくてよかったですが。
取り残されたわたし、ぽつーん。
それからは、デュオの下敷きがクラスメイトの目に入らないように
コソコソ使ってました。
(使い続けるあたり、我ながらけなげw)
そっかー、
アニメが好きだって、あんまり言わないほうがいいんだなー。
と思った中学2年の夏。
で も !
大人になると、
そんなことぜんっぜん気にしなくてよくなって。
すっごくラク!!
って、今はそんなにオタクトークする機会が多いわけでもないのですが、
マンガ好きとか言ってひかれるってまずあり得ないですもんね。
マンガ好きどころか、もっといろいろ言っちゃってるけど大丈夫。
「同人活動してましたー」
「コスプレしてましたー」
「BLも好きですー」 ← あっこれはちょっと相手を選んでるかも
いや~、ほんと大人になってよかったと思います!
大人のコミュニケーションって、ほんと自由。
無理に理解を求める必要ないし、
否定されることもないし、
もし否定されて嫌だなってひととは関わらなければいいし、
仲間はどこでも見つけられるし。
時代もあるかもですが。
クラスメイト女子20人に引かれたくなくて
アニメキャラの下敷きをコソコソ使っていたわたしが、
誰でも見られるインターネット上にアニメが好きだー!と宣言しているわけです。
お仕事で「2次元好きのめずらしい司会者」としてお客さまに喜んでいただけたりするわけです。
おもしろいですよね。
そして、これって超ーーーーーしあわせ!
わたしたちは自由ですね。
もし自由だと思えないとしたら、もしかしたら自由じゃなくしてるのは自分の思いこみかもしれません。
「アニメの話なんてみんな引くに違いない!あのときだってそうだったし…!!」
みたいな、ね。
もう状況が違うかもしれないし、
自分の考え方ひとつで全然ちがう世界が見えるかもしれないです。
自分の思いを伝えること、コミュニケーションをとること、
軽やかに楽しみたいですね!