

春祭りがありました。


町内会での恒例行事、
春祭りがありました。
メメは子ども会での参加で
綿菓子を作って配る係です。
昨年のブログでちょっと毒を吐きましたが
無料なので何度も何度ももらいに来る子もいます。
その辺りは昨年とほぼ変わらない状況でしたw
違っていたのは子ども会の保護者のメンツ。
昨年、この春祭りの後に子ども会に加入した家庭の
保護者さんたちがお手伝いに来てくれてました。
かなり積極的に手伝ってくださるので
ありがたやありがたや…
逆に長い人たちはだんだん来なくなるので…
どうなってんだ…と思わなくもないですが
上の子が大きくなると
それはそれで忙しいのもわかるので


将来への展望。


そんな新規の保護者さんたちは
やっぱり年齢が若い
一番上が今年度新2年生、というご家庭の
御夫婦は、共にアラサー。
え?10歳くらい違うってこと?すごない?
何を話せばよいのかと…
言葉を選びながらのトーク
ご出身はーとか
お仕事はーとか
町内には慣れましたかーとか。
無難なところをついていくメメw
この御夫婦、どちらもお酒が大好きだそうで。
この日も自治会が販売してたビールや
日本酒を買ってきては飲んでる
ご主人はどこからどうみても
飲むのも食べるのも大好きですっ!
って感じなのですが
(失礼?)
奥さんが意外すぎて…。
ほっそくてしっろくてきっれいな人なのです。
でもめっちゃ飲むし食べる。
なんなら子どもそっちのけで飲んで食べてる
お子さん、3人いらっしゃるんですけど
上から、新小2、新年長、3歳かな。
3歳の子はずーっとベビーカーに乗ってて。
ぐずるとYOUTUBE。
↑YOUTUBEがとまったとグズる子に
再生し直してあげる小太
おぉ…今どきだなぁ…。
と思いながら見ていたのですが。


OGは放っておけない。


そこへやってきたのが
もう子ども会は卒業したご家庭のオクサマ。
そこは2人のお子さんがいて
一番上は昨年、都会で就職し、一人暮らし。
下の子は大学生で県外にお住まい。
なので今は悠々自適な生活中だそう。
そんなオクサマがこのベビーカーの子の様子を見て…
「ちょっとちょっと!
YOUTUBEばっかりとか、可哀想じゃない??
せっかくのお祭りなんだし、
せめてベビーカーから出してあげたら??」
と…。
しかし、この末っ子ちゃん、
かなりのやんちゃっ子で
一度解き放たれるとどこに行くか、
何をしでかすかわからない
(他のイベントの時に経験済み)
両親は飲むのも忙しいけど(?)
ちゃんと綿菓子を作って配布もしてるし
↑これは師匠(子ども会会長)に
小太が指導を受けているところ
上の子どもたちのお世話もあるし…
と困惑気味
一度、ベビーカーから出しては見たものの、
会場を駆け抜けて道路に飛び出しそうになるし
赤の他人の食べ物をひっくり返すしで
「こりゃあかん!」
と強制連行でベビーカーへ…。
もちろん、この頃には先のオクサマはもういない。
ふふ、そういうもんよね…
気持ちはわかる。
わかるのよーーー。


別のOG。


昨年度子ども会に加入してくれた家庭がもう1家庭。
こちらも保護者さんはアラサー。
そちらは2人のお子さんがいらっしゃるのですが
上の女の子(新小2)がとっても恥ずかしがり屋さん。
「人と話すのが苦手で…」
と保護者さんが話していたら
そこへ先程のオクサマとは別のOGが。
「女の子は恥ずかしがり屋なくらいが
ちょうどいいのよー!!」
とのこと。
こちらのOGのお子さんは
上の娘さんがこの春、東京で就職だそう。
「でも限度があると思うんですよね…
このままだと、
お友達もできないんじゃないかって…」
とてもご不安な様子。
するとOG。
「大丈夫よ!その方が安心よ。
うちの娘みたいに跳ねっ返りになっちゃったら
どこ行くかわかんないし、
変な男に引っかかりそうで心配よ」
「そんなもんですかねー」
「だって、女の子なんてどうせ結婚して
子ども生むときには仕事辞めるんだから。
うちの娘も東京なんて行ったって
しょうがないのにねぇ」
と、ここでOGは
ご主人に呼ばれて去っていきました。
残された保護者さんから
「なんか…失礼ながら
時代を感じてしまいましたw」
と言われて笑うしかなかったです
だって、このOGとメメ、
2つしか年齢変わらないんですもの
(OGが2個上ですw)


村でしょうか。


年齢差だけではないのは重々承知なのですが…
こんなにもギャップがあるのかと…。
この2件の話を横で聞きながら
あれ?ここ、どっかの村だったっけ?
と思っちゃいました。
ちょうどガンニバル見たところだったのでw
↑結構えぐいので苦手な方にはおすすめできません
漫画もあるけど、同じくです。
でも実際問題、こういう事があるから
町内会や子ども会などへの懸念が増えるのかなって…。
偏見というか、思い込みというか…。
別にその人の中に
「女はこうあるべき!」
「子育てはこうでなくっちゃ!!」
という信念があるのは自由だと思うのですけど。
押し付けちゃいかんのよね。
ただもっと恐ろしいのは
今回のOGはふたりとも
【押し付けてる気はない】
というところかな…
そう、悪気はないんです。
だからよりいっそうたちが悪い。
反論…というと言葉が悪いですが
「そうなんですけど、私はこう思うんです」
とお伝えすればどちらも
「あー、そうなのねー」
とは言ってくれるでしょうけど
地域に長く住んでいる先輩に
なかなか言いづらいと思います…
こういう時にもっと間に入って
「まてまてい!」
と言えるようになりたいなと思う次第でした
なおかつ、自分がそうなっていないか…
常にアンテナはっておかないと、とも思いました…
幸いどちらの保護者さんたちも
「こういうこともありますよねー」
って笑って流してくれるタイプだったので
ほっとしました。
(本心はわかりませんが…)
↑自分で作った綿菓子を満足気に頬張る小太
こんな話に最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また覗いてみて頂けるとうれしいです