

有名講師。


お勉強界隈(?)でいろんな活動をされている
全国的に有名な講師の方から
進路選択についてのお話がありました。
…とはいえ…
もちろん、メメは存じ上げません…
なんでも、進路に関する本を
何冊も出版されているそうで…。
へー
と、なりながらお話を伺いました
興味なさそうに見えるかもですが
お話自体はとてもタメになりました
なんせ今まで客観的に考えたことがなかった。
理系も文系も
好きな方にいけばいいんじゃなーいって。
メメは数学が好きだったので
悩むこと無く理系に行きました。
今やなんの関係もないけど…


内閣のお話。


いきなりですが。
現在の内閣の主な顔ぶれが
文系が多いのか
理系が多いのか。
ご存知?
メメはもちろん
存じ上げません
(なんもしらん)
実はその殆どが
文系出身なんですって―。
歴代そうなんですってー。
知らなんだわ―。
そもそも日本の中で
理系を選択する人が少ないそうなので
自然な流れなのかも知れませんが…。
でもこの事実を知って
デジタル競争力の低下が
マジやべーって話になってる日本。
その理由が見える気が…。
あ!文系の人がデジタル弱いって意味じゃないです。
法学部とか経済学部を卒業して官僚になった方が
どんどん進むデジタル世界について
どこで学んで身につけるのか…
そうなると、新しいものを取り入れるとか
変えていくってことが難しそう。
だからIT関係のトラブルが絶えないのかな…。
でも、理系に進む場合も、
勉強できるならお医者さん目指しー!
ってなって医療系、薬学系に進む場合が多くて
デジタル人材は増えないのが現状らしい。
どうなる日本
ちなみにここで言われて印象的だったのが
政治家を目指すなら文系。
ノーベル賞目指すなら理系。
という言葉でしょうか。
なるほどです


文理選択のポイント。


これは後からネットで調べた際に
いろんなサイトに書いてあったのですが。
だいたいこう。
1.将来就きたい仕事から考える
2.学びたい学問から考える
3.趣味や興味のあることから考える
まあ、そうなんやけど。
そもそもこれ、2も3もハードルたかない?
「学びたい学問のある子」って…おる?
お城大好き!みたいな子だったら
日本史大好き!ってなるんかもやけど…。
あと3番の趣味や興味からって…
まあ、ワンちゃん好きだからトリマーになりたいとか
テニス好きやからテニスする…
っていうので進路選択できるんかな?
そこへいくとこの日の講師の人は
確かにわかりやすかった。
文理選択は大きく分けて
2パターン!
なんだそうです。
1つ目は
1.目指す職業で選ぶ
これは、上にも出てきてますね。
将来就きたい仕事がある場合は
悩むこと無くその道を目指せば良いと。
そりゃそうだ
もう一つは
将来やりたいことなんてまだわかんない!
という場合の選択方法。
その場合は
2.時間割で選ぶ
との事。
え??時間割??
自分の高校で理系コースに進んだ場合の
3年生の時の1週間の時間割を見てください。
↑ネットで拾った高校三年生理系クラスの時間割
こういうのを見て
やっていけると思えば理系。
ムリと思ったら文系。
えーー!?
そんなんでええのん?とも思うのですが
講師いわく
「時間割見た時点でダメなのに
やっていけるわけがない」
って。
なるほどなぁって思いました。
ただ、ここで注意として話されていたのが
好きな教科の成績が低いからって
その道に進むのを諦めるのはまだ早いって。
逆にそんなに好きじゃないけど
成績がいいから…という場合も
その道を選ぶのはちょっと待てって。
やっぱり【好き】は大事だそうです


現実を突きつけられる。


続いて現実的なお話が。
大きく分けて高校卒業後は4つの道がある、
という話だったのですが。
その道というのは
1.就職
主に製造・販売業に就く子が多い。
2.専門学校
主に美容師、調理師など
卒業後の進路に直結する場合が多いので
入学前になりたい職業がある場合に進む。
3.短期大学
主に幼児教育・栄養士などを目指す。
あまり選択肢は多くない。
4年制へ変更することもできるにはできる。
4.大学
医師・薬剤師・教師など、4年制大学へ
行かなければ就けない仕事がある。
また、4年制大学へ行っていることを
望ましく思われる会社が多いのも事実。
(医師・薬剤師は6年制ですね。
さりぃさん、ありがとうございます)
てな感じで卒業後の職業も併せて
はっきりと語られてました。
これが全てではないでしょうが
日本社会の現状としては
非常にわかりやすかったと思います。


入試や就活のポイント。


それから大学入試や就活の際の
チェックされるポイントについてお話がありました。
重要なのは
「当たり前が当たり前に求められます」
ということらしく。
具体的には
1.成績
2.出席日数
3.あいさつができる
4.夢や希望を口にできる
というのが重要だそうです。
当然、成績は大事。
そして学校にちゃんと来ているかどうかも
評価の対象となる。
いくら成績が良くても
学校に来ないということは
就職しても仕事に来ないかも知れない。
挨拶ができる、というのは
社会で生きていく上で
至極真っ当。
それすらもできなければ
どうやってコミュニティを築いていくのか。
話し上手になれとはいわないけれど
せめて挨拶くらいはしよう。
その上で、自分の思いや考えを口にできるように
なることを目指そう!
うーん、なるほど。
社会って厳しいなぁ…
って考えたら早いうちに
アルバイトとかできるようにしたほうが
将来のためになるのではって思いますが
どうなんでしょうか。


本日のまとめ。


とまあ、だいたいこんな感じのお話でした。
賛否両論あるかと思いますし
これが全てではないとも思うのですが
今の高校生の進路選択について
何も分からなかったメメにとっては
概要を知る意味でも
とてもわかりやすかったです。
ちなみに、メモ魔なので
講義中ずっとメモ取ってました
子どもにとっても良い時間だったのではないでしょうか。
問題の(?)中太との話はまた後日。
保護者としてはあとは
お金の準備ですね…
がんばろーっと!!
(え?いまさら?)
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また覗いてみて頂けるとうれしいです