

三男の困った部分。


三男・幼太は末っ子らしく(偏見?)
ワガママですが素直な笑顔がかわいくて
みんながついつい許してしまう…
そんな存在です。
ワガママと言っても
という椅子取りゲームや
という寝る時間についての交渉など…
かわいいものです。
ただ、そんなかわいい幼太でも
どうしても許せないワガママがあります。
それは、
食べ物の好き嫌い。


給食と三男。


幼太が小学校に入って一番懸念していたのは
給食のことでした。
メメたちが小学生だった頃のように
掃除時間になっても
食べきるまで給食に向かわされる…
なんてことはないようですが
それでも懸念しておりました。
そして案の定、ほぼ毎日
「白ごはんと牛乳しか食べられなかった」
という報告をうけておりました…。
特段「何がダメ」というのではなくて
おかず全般がダメ。
見たことのない見た目の食べ物はゼッタイNG。
勇気を振り絞って食べてみても
恐る恐る噛むので
ひとくちが飲み込まれるまでに
5分以上かかる…。
そりゃあ食べ切れるはずがない
さて…どうしたものか…。


実は…。


実は。
長男・中太もまったく同じタイプでした。
白いものしか食べない。
ごはん、パン、うどん。
おかずを食べてくれなくて、
何かいい方法はないかと
お役所の相談会などで聞いてみたりもしました。
けど…
「それはすでに試したなぁ…
」
ということしか得られず…。
挙げ句には
「保護者さんの努力が足りない」
みたいな事をいわれてしまい
割りと追い詰められました
一人目でしたし…。
でもその後、幼稚園の先生から
「中太くんはすくすく育ってますから
好き嫌いがあっても大丈夫ですよ!」
と言われて
涙が出るかと思いました。
そんな中太ですが。
今は
「これあんまり好きじゃないんだよねー」
ということもありますが
とりあえずなんでも食べます。
そんな中太が
いろいろなものを食べられるようになった
きっかけを思い返してみると
「あれかな?
」
と思い当たることがありました。


自分で育てる。


今この章題を見て思い出したことが。
その昔、ナウシカ役の声優さんに
お会いした事があるのですが
「どうしてもこのセリフだけ言えなくて
ものすごい回数練習したわー」
というお話を聞きました。
「胞子を集めて育てたんです」
言われてみれば「そだてる」って
いいにくいですねー
って、何の話やねん。
本題本題。
中太が白い物以外を食べるきっかけとなったのは
ミニトマトでした。
当時、トマトは食べないものの中でも
筆頭になるくらい苦手でした。
でも、ある年、幼稚園で夏休みに
ミニトマトを育てることになりました。
幼稚園なので夏休みは休みになるんですけど
別料金を払うことで普段とほぼ同じように
預かってくれるオプションがあったんです。
中太は家にいても
大人ばかりの中で過ごすことになるので
それよりはメリハリがあってよいのでは、
ということで、夏休みも幼稚園に通ってました。
その中の一つのイベントが
ミニトマトを育てる、というもの。
育てるとはいっても、ほぼ育っているミニトマトに
毎日水をあげる、というだけのことなんですが…。
ある日、実が熟していたので
午前中にもいで、
幼稚園でのお弁当の時に食べることになりました。
中太は最初すごく嫌がっていたそうですが
「せっかく自分で育てたんだから」
という先生の声に押され
食べてみることに。
すると…?
と言って、パクパク、
人の分まで食べそうな勢いで食べたそうです。
そこからは彼の一番好きな野菜は
ミニトマト、になりました


幼太でもやってみよう。


となれば。
おそらく中太を
コピペしたようなDNAを持つ幼太なら
↑参考ブログ
同じ作戦でうまくいくのでは!?
と、今更ながらに思い至りまして…。
5月頃に苗を買ってきて植えました。
…植えたときの写真、ないんですけど…
それから時々忘れたりもしながら
幼太は日々、水やりを行いまして。
メメとしては、
植物育てるとか
まじ無理!
って思ってたんですが
トマトって意外と生命力がある!?
大雨ニモマケズ、
干バツニモマケズ…。
すくすくと育っております。
さて、幼太は自分で育てたトマトを
食べてくれるのか??
そろそろ収穫できそうなので
また、どうなったかブログに書きたいと思います!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また覗いてみて頂けるとうれしいです