

前回のお話。


昨日書いたブログがこちら。
ざっくり書くと
前日になって一つ卒園式の参加者枠に
空きが出たので、誰が行くか決めて
当日の朝になって
制服にほころびがあることがわかり
慌てて修正しようとするが
不器用メメのため、ピンチ!!
というところです


恐ろしきエンブレム。


こうなってないといけないはずのエンブレムが…
こうなっちゃってた!
バラバラ事件!!!
気づかないメメが悪いのですが…
これはひどーい!
針に糸すら通せないのに
こんなもんどうやって修正せーと!!
しかも10分しかない!!
結局、
ということで…
上下バラバラのまま
それっぽい位置に縫い付けました。
この時。
慌てすぎて中の袖を縫い合わせちゃってて
という状況に
もう縫い直す時間なんてないので
そこの糸をハサミでちょーん!
エンブレム、落ちてくるかもしれんけど…
そうだそうだ!
ということで、
ばったばたで出発


卒園式開始。


幼太の幼稚園では、
1園児につき保護者席が
1席、準備されています。
ジジにはそちらに座ってもらい
メメはビデオ撮影のために後ろの立見席へ。
一生懸命練習した呼びかけや歌。
幼太の声がよく聞こえました。
あれだけ練習したもんね
でも撮影に必死なので
ジーンとはするものの
ほろりしてる暇はなかった
やっぱりGOプロほしいなぁ。
これを肩に目玉の親父みたいに乗せて…
ちょっと愉快な卒園式になるかな…
そんなメメの格闘(?)を他所に
ジジも自分のスマホで幼太
を撮影したりして
温かく見守っていました
かっこよかったけど
やっぱりでかいな…。
幼太の奥にちらりと見えるのが
園長先生なんですが
角度のせいもあると思いますけど
あんまり変わらなくなーい?


涙溢れる。


そして、最後に
各先生とのご挨拶タイムがありました。
このご挨拶タイム、
先生から一人ずつ呼び出されるのですけども…
どうも…名前順ではないようだ…
何順なんだ
とジジと二人で(幼太
は園児席に座ってる)
まだかしらーまだかしらーと
待ち続けていて…
残り10人くらいになって
気づきました。
「あ、これ、一番最後だ
」
そう、どうやら在籍年数が長い家庭を
最後に持ってきているよう
予想通り一番最後に呼ばれ…
「おまたせしましたっ!!」
ともう涙でぐっちゃぐちゃの先生たち。
「途中で察しました
」
というと
「わかっちゃいました?w」
と泣きながら笑う。
まずは担任の先生から
「メメさんにはいつも困った時に
助けていただいて…」
「あー!生贄ですね
」
「ほんっと、すみませんでした!」
「いっつも目があうたびに
あー来るなーって思ってました」
「保護者さんの手が上がらなかったりして
困った時に必ずお力添えしてくださって…
本当にありがとうございました」
「いやいや、先生ががんばって
くださってたからですよー!
こちらこそ、ありがとうございました」
続いて一家揃って園長先生と
最後のトークをしていた時に
事件がっ!!
「もうこれでお会いすることもないと思うと
心から寂しく思います」
「私もですー!って、メメさん、
寂しくなさそうすぎて寂しい!!
そして…おじいちゃんにも
もうお会いできないと思うと…
本当に寂しいですー」
と園長先生号泣。
すると!!
「わ、私も、と…とても…
寂しいです…うっうっ…」
と、ジジが泣いている!!!
あのジジが!!!!
「も、もうこれで…ば、バスのお迎えに…
行くこともないと思うと…
寂しいもんですね…」
「おじいちゃん・・・
」
これは鋼鉄の心(?)を持つメメも、
ちらっともらい泣きしそうになりました
その後、中太の頃からお世話になった先生方も
「うっうっ、メメさん…
メメ家に会えないと思うと
とても寂しいです…」
と号泣されて
その姿をみたジジもまた号泣
そしてメメの目にも涙
あーこれで本当に卒園なんだなぁ
と実感しました


親の心子知らず。


この日の主役の幼太ですが。
家では何度も
「卒園式の練習してたらいつも
涙が出ちゃうんだよ」
と言っておりましたが
式では一生懸命セリフを大きな声で言い
先生との挨拶もノリノリでこなし
ジジとメメ
がしんみりしている頃
幼太は
友達と園庭を駆け回っておりました…
あとで
「泣いた?
」
と聞いたら
「いや、なんかぜんぜんだった
」
と言っておりました。
そんなものよね…w
ちなみに三兄弟のうちで
卒園式で泣いたのは
次男の小太のみです。
やっぱりあの子が一番感受性が高いのかしら?
兎にも角にもこれにて
さらば幼稚園!!!
また機会があったら
大きくなった三兄弟をつれて
園を覗いてみたいなって思います
こんな話に最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
気付けば週末ですね。
皆さま、素敵な週末をお過ごしください