こんにちは、メメと申します
こんな辺境のブログへ来てくださって
ありがとうございます
いつもありがとうの方も
はじめましての方も
何卒よろしくお願いいたします。
本日は休日のため
予約投稿となっております。
反応が鈍いことをお許し頂けますと
幸いに存じます


友達夫婦


駆け込んできた友人は
旦那さんとの結婚が決まった際に
自分の地元を遠く離れ
メメの住んでいる街へやってきました。
家族も友人も知人もいない街で
旦那さんの実家に入り嫁としての生活がスタート。
きっと不安でいっぱいだったと思います。
その為、子どもが出来たときには
里帰り出産をしました。
無事に子どもが生まれ
1ヶ月ほど経過してから
旦那さんの元へと
帰ることになりました。
まだ早くね?
産後100日はじっとしてたほうがよくね?
とメメは思いますが…
まあ、それはおいておいて。
赤ん坊を抱いた彼女を
旦那さんは車で迎えに来ました。
幸せいっぱいな家族。
だったはず。
そこに旦那の携帯がじゃーんとなりました。
一目で女性の名前とわかる。
「あぁ、会社の子だよ」
と旦那が言う。
運転している旦那に代わり
携帯を手にする彼女。
着信は切れましたが
続いてメールが。
「今日は夜ご飯作って待ってるね」
と。
…彼女は何もかもを悟ります。
「車を停めて!」
と言い、今出たばかりの駅に戻るよう
旦那に言いました。
「いや、誤解だって!」
と言う旦那に一瞥し、
車から赤ちゃんを抱いて降りました。
「待てって!!」
と旦那は言いましたが
彼女の足は、涙と共に、
もう止まりませんでした。


その後の二人


その後、別居という冷却期間を置いて
再び一緒に暮らし、
数年後には3人の子宝に恵まれました。
3人の子どもがやってきた後も
旦那の浮気グセは治りませんでした。
そのたびに別居騒動は起きましたが、
彼女は旦那と別れることはありませんでした。
何度か「今度こそ別れたい」とは思ったそうですが
子どもの事を思うと
やっぱりそれはできない、と思いとどまってきたそうです。
そしてこの度。
めでたく結婚20周年を迎えたそうです。
最近は旦那も落ち着いたようで
以前はまったく見向きもしなかった
子どものことにも
興味を示すようになり
多少、お世話もしてくれるようになったそうです。
とはいえ、もう3人共大きいので…
そう手がかかることもないようですが…。
そしてその日。
20年目の結婚記念日。
互いにプレゼントを贈り合い、
行きつけのバーで乾杯をしたそうです。
「めっちゃええやん!」
と思いますよね?
メメもそう言いました。
ところが…
この後が問題…
この後が…。


スマホのロックは…


皆さん、スマホのロックってかけてます?
メメは指紋認証とパスコードを採用してます。
別にかけなくてもいいんですが
最近子どもがLINEを開いて読んでしまうので…
サプライズにしたい話を読まれるとまずいので
かけるようになりましたw
でもって、今回の彼女の旦那も
普段は完全に指紋でロック。
スマホは常に持ち歩いて懐に入れてる。
それなのに…。
結婚記念日でいい気分で飲みすぎたからなのか…。
バーで飲んで、帰宅して
「風呂はいるわー」
とスマホをダイニングテーブルに。
その時、なぜか画面がオープンなままに…。
そして狙ったかのように
LINEが…。
「絶対みたらいけないやつだ」
と思う自分と
「オープンになってるんだから見てもいい」
と思う自分でしばし葛藤したそうですが
結果的には後者が勝ち…
LINEを見てしまった…。


そこにあったもの


そのLINEは
まずトーク画面に見知らぬ女と旦那のツーショット。
「もう家に帰ったの?こっちはさびしいよー」
というのが最新のメッセージ。
よせばいいのに遡っていくと
明らかになってしまう出会いからの流れ…。
どうやら過去2年にわたって
コロナ禍で愛を育んできたらしい。
「もう、そっからは止まんないよね」
風呂に乗り込みシャンプーやボディーソープを投げつけ
「もう出ていく!」
と飛び出してきたんだそう…。
いや、もう、何もさ・・・
結婚記念日のハッピーな気持ちになってるとこから
どん底まで落ちなくても
落とさなくてもいいのにさ…
なぜスマホを見た?
なぜスマホにロックかけなかった?
なぜ浮気した…。
結局23時頃まで話して
「遅くまでごめんね。子どもたちにも謝っておいて」
と言って帰っていきました…。
泊まっても良かったんやけど
明日、彼女の子どもも学校やから…。
最後に彼女が
「なんか、行くところなくって
メメのとこにきちゃって…
ごめんね」
と言っていたのがとても心にひっかかっている。
「いつでも来て!!!」
と心から思う。
彼女の心の拠り所はどこにあるんだろう。
メメがそうなれたらいいなって思うけど
彼女が求めるのはきっとそうじゃないんですよね…。
他愛もないことで
旦那と笑い合える…
そんな時間なんじゃないかな・・・。
そう思うととても悲しくなりました。
ネフェルピトーみたいに
頭の中いじくれたらいいのに…。
↑危険思想
すみません、休日にこんな話をぶっこんで。
ここまでのお付き合い、
ありがとうございました