我が家、あだむす家では、以前から「尊厳死」の話がよく出ている。
私自身も、延命治療お断り。
脳死状態なら使える物は活用してください。(難病になった私の移植は難しいのかなぁ?と今更思う)
たとえ「尊厳死」が選択できなくても、治療方針の意思表示はしておきたい。
今回の記事は、正直ショックだった。
気になって読んだら、同病の方だったから。
進行の速度や症状は、個人差も激しい。
iPs細胞の新しいニュースも出てきた。
希望も見える。
だが、そこ(病気)とは別に、自分の生き方、生き様の選択肢ができるのは、よい事だと思う。
本記事のコメントも、いろいろな意見がある。
周りがとやかくいうことなのかな?と思いながら読んでいたが、私の考えはココにおさめておこうと思う。
「安楽死」ではなく、あえて「尊厳死」と私は捉えていて、法整備も厳しい基準も、もちろん必要になるし、安易な自死を推奨する訳ではない。
病気に負けずにがんばってる人もいるし、もちろん、少しでも延命したい人だっている。それもまた尊重する。
「終活」や「エンディングノート」で自分の希望を描けるのなら…
進路や仕事を選択できるように、自分の生き様、人生の終わり方の希望も選択できたっていいのでは?
というのが、私の考え方である。
「このあとどうしちゃおう」ヨシタケシンスケ作
ヨシタケシンスケさんの絵本シリーズが好きなのだが、今回の記事を読んで真っ先に頭に浮かんだのが、この絵本だった📗
賛否両論、異論反論、色んな考え方があると思うが、人にとやかく言われる前に、自分の意見・考えを尊重したいな。と思ってしまう私。
人生一度きりだもの。
他の人のものでもなく、それも、自分のね。
選びたくたって選べないこともある。
なら選べる事は選びたいよね。
他の誰のものでもない、自分の人生だもの。