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メメントCの世界

演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

「ともしび」はどこに?

 

 

こないだ、早々と仮チラシ画像をアップした8月の「ともしび」です。

初演は、2011年の夏のとっても暑い時期、新宿三丁目の「雑遊」での公演でした。

ブログ、昔のものがあるので、掘り出して読んでみてください。

実は、あの時、メメントC初めての本公演だったんです。

そしてみんな若かったなあ~~~。

それを言っちゃあ、おしめえよ。ですが。

 

今回は、第六病棟がないので、趣が変わりますね。不条理劇から、恋愛ものというか人生をしみじみ感じる公演になりそうです。

とにかく、ほとんど誰も知らない、「チェーホフ」なんです。

なぜ、誰もこの十年間、「ともしび」をやらないのか、不思議でたまりません。

私も大内も「ともしび」が大好きですから。

 

 

 

 

私もマックスと音楽に勤しんでいました。

前回、チラシです。懐かしい顔ぶれです。涙がでる。

今回、マックスは、沖縄にツアーに出ているそうで、出演できません。

楽曲のみ、拝借です。

私は出ます・・・・・・どうなることやら。今、必死でリハビリ中です。

 

あの頃、初めて新宮へ行きました。

写真を遡ると、それが分かります。

始めて見た熊野灘と熊野川の河口。

 

 

一周廻って2022年。自分の足跡がかなりの長さになったなあ、と感慨ひとしおです。

今年は、私はかなりの振れ幅でいろんなことをしています。この大内家所蔵のお祖父さんのトランクは、

舞台の中でロシアから、太平洋食堂、そして南京に行ったりしました。

もともと、大昔に長春や上海、大連を渡り歩いたトランクなのです。80年?くらいの時間。

すごいことです。人間の一生以上を見ているトランク。

 

 

 

 

 

今年の出演者も決まりました。

メインビジュアルができましたら、お披露目しますね。

カミングスーーーン!!!!

 

 

 

 

空手馬鹿一代と沖縄

 

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10年ほど前にある女優さんのディナーショーの仕事をした。10年前の私はなんというか不思議なことに芸能系の仕事を何本かやっていた。私は、ちょうど太平洋食堂の取材やら執筆やらで、お金が必用だったし、ある意味芸能系の仕事は仕込みが要らないから気が楽だ。自意識過剰な私はたぶん、能力的にもMAXだったので書けないものはありません、と豪語していた。

ある意味、馬鹿だったのだろう。

最初は、元ヅカさんのミュージカル上演台本で、大御所が書けないからとピンチヒッターが回ってきて、第二次世界大戦と歌姫のミュージカルの台本を10日ほどで書いた。その舞台は再演にもなったが、その時にはもう私の名前は削られていた。

ミュージカルというのは消耗品なのだ。

 

しかし、その演出家からまた声が掛って、やっぱり売れてる作家が脱落したので、有名歌手の旦那さんの芝居を1週間で書いた。これはちょっと骨が折れて、小熊英二の1968を二日で読みながら藤本敏夫全集をやはり二日で読み切って、三日で書いた。

その時は、大内史子が私の執筆の手伝いで、引用文などを打ちこんでくれた。

若い時というのはそういう芸当が出来るもので、それほど深いものではないが困っていた主催者には充分だった。

田中兆子は、その頃の私を、「午後八時の女」(だったとおもう)と呼んでくれた。

テレビ局で、シナリオが上がらないとやってくる伝説のライターがいたのだという。

 

 その後に、その舞台の美貌の出演女優から自分のショーの芝居を書いてくれと言われ、やはり二つ返事で引き受けた。彼女は自分のおいたちや、昔書いたものを引っ張り出して色んなことを私に語ってくれたが、私はピントがボケていて初稿は却下になり、私もまずいなあと思った。彼女の書いたものをもっと借りて読むうちに、彼女が復帰前の沖縄で映画を撮った時のエッセイを読むことになった・・・それは下書きだった為、発表されたものなのか、そうでないのか、解らないが、巷で言われる彼女の評判とは真逆?なものだった。

 

 その映画では彼女は典型的なお涙頂戴のエキゾチック@沖縄ヒロイン像を演じているし、映画の内容はどうでもよかった。大たい、私はこの映画を最後まで見てため息しか出なかった。そのロケで、彼女はヤクザにさらわれてゴミ捨て場に遺棄されるシーンがあるのだが、撮影で本当に彼女は沖縄のゴミ捨て場にトラックから放り出され、OKが出るまで何度もゴミ塗れになっていたのだった。その自分自身を俯瞰して沖縄の美しい浜辺とゴミ捨て場のことを回想する文章は、感性が溢れるだけでなく冷静な自分の女優としての位置であることとか、沖縄への上からでない目線が感じられて、思わずその感性にうなった。そのままの彼女ではなくなっていたことは、それを読みながらも残念に思った。

 

 採用された脚本は、大橋也寸なら喜びそうなスタンダップなものだった。何故か彼女はそういう芝居が得意だったからだ。相手役は萩原さんで、音楽が毛ガニさんで、おかしな替え歌も歌いまくり、予定時間を20分以上オーバーして一日だけのショーは終わった。世の中には不思議な世界もあるものだと痛感した。その頃、長男は小学一年生で学校でいろんな事件があり、私はギョーカイとは疎遠になったし、太平洋食堂の活動が本格化したので世俗には付き合えなくなった。まあ、文句の多い私に執筆を頼む人は限られていったし、それでよかったと本当に思う。

沖縄に行ったことがない私が沖縄と聞いて思い出すのは、ゴミ捨て場の美女が語るゴミ捨て場からの美しい空の眺めだ。

祝 10万回生きたねこじゃなくて配信

 

 

早々と、2カ月もたたないうちに、再生回数だけは、10万回になりました。

10万回死んだ猫、いやいや、生きた猫じゃないですが、まあクリックしてくれたのね!と感謝します。

人間とは欲がでるもので、最後まで見てね!と念じてしまいます。

いやはや。

 

 

「韋提希」「パターチャーラー」配信

 

昨日より、新しいWEBサイトがオープンし、2019年の女人往生環2のレンタル配信が始まりました。

この配信は、より広く視聴者と出会うために、5ドル!!のレンタル料金です。

「パターチャーラー」「韋提希」に出会ってください。

予告編や、レビューも充実していますので、のぞいて頂ければ幸いです。

伝統芸能と演劇、人形造形、ジェンダーの四方に軸足を置いた活動です。

青山友子先生、バーバラ・ハートリーさんの翻訳も見事です。

戦争の時代になって、昔の女性の生きた様が、さらに身近になってきました。

 

是非、ご覧ください!!!嶽本あゆ美