出演者紹介その7 原 陽三さんの巻 | メメントCの世界

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出演者紹介その7 原 陽三さん

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 原さんは、青年劇場の団友です。
 初めて会ったのは、なぜか青山劇場でのアニーのゲネプロでした。私は自分が作品を描き下ろしている児童劇団の子が出演していて、原さんはお友達の青年座の島崎さんが御出演だったので。青山劇場の楽屋入り口でごあいさつしまして、あま、柔和の方だなあと感心しました。
 稽古がはじまると、原さんは人柄の良さ満載の悪徳警察署長になりました。この警察署長という役は、まったくモデルがないので、作者が好き勝手に書いています。それをくんで、悪役に徹する役なので。それでいて、憎めない。そういうところが原さんにぴったりだと思いました。
 原さん和装の着付けもお上手なので、今回、すごくいろいろと教えて頂きました。そして本番はポアロ髭をつけて大和魂を発揮して下さいます。必見の警察署長の人生すごろくでもある、この舞台、たくさん見るポイントがあります。是非、署長の人生最良の日々をご覧くださいませ。


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