メメントCとは(メンバー紹介) | メメントCの世界

メメントCの世界

演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

作家と演出家と女優の三人が出会いました。
艱難辛苦の果て、彼女らはカメのようにゆっくりと歩きだしました。自分たちの世界を探して。
ウサギに追い越されても平気です。
だって、カメの方が長生きだから


・・・・それに時々、道連れが増えます。
もし見つけたら見守ってやってください、劇場で。


メメントCの世界-face


「メメントC」は、
嶽本 あゆ美 と 田中 史子 と 杉嶋 美智子 
を中心とした演劇ユニットです。


2002年、嶽本 あゆ美、田中 史子、杉嶋 美智子は出会う。

2008年2月、
日本劇作家協会東海支部主催「劇王」にて、「理由-2.記憶」にあたる嶽本 あゆ美の短編戯曲「理由 - わけ - 」を上演。演出:田中 史子、出演:田中 史子/杉嶋 美智子。
2010年2月、
その前編となる「理由-1.郷愁-」を田中の演出で、乃木坂コレドに於いて、リーディング上演。

2010年8月5日、「理由」全三幕を、乃木坂コレドにて、リーディング上演。1ステージのみだったこの公演が、演劇ユニット「メメントC」としての第一回公演であった。

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<メンバー紹介>

●嶽本 あゆ美(だけもと あゆみ)

 日本劇作家協会会員
 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻 卒業

2001年 日本劇作家協会主催戯曲セミナー第一期受講
2003年 第25回文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作
  「かつて東方に国ありき・堀田善衞『漢奸』より」
  劇団青年座にて上演
2004年 第二回仙台劇のまち戯曲賞佳作「レゾナンス」
2006年 日本劇作家協会新人戯曲賞「ダム」
2009年 青年劇場創立四五周年記念戯曲賞佳作「太平洋食堂」

<主な作品>
「オリュウノオバ物語(中上健次「千年の愉楽」より)」(2005年 演劇集団円/岸田今日子主演 大橋也寸演出)
「猫、あるいは夢の女」(脚本・音楽)(07年 賑わい座/五大路子主演 福田善之演出)
「パパからもらった宝もの」(脚本及び音楽指導)
(08年~ アイバンク啓発チャリティー・ミュージカル 主催:移植・再生医療を支える会)

<その他活動内容>
・劇作家として執筆する傍ら作曲、演奏、歌唱指導、演劇ワークショップなども手掛けている。


●田中 史子(たなか ふみこ)

1992年 劇団3○○ 養成科夢人塾一期生
1993年 劇団3○○ 演出部として入団  
1993年 中村幻児主宰映像塾一期生(1995年卒業)
1995年 劇団3○○ 退団  

      <一時期芝居から離れる>

1999年 菅原鷹志プロデュース公演「鏡よ鏡」
     (作・構成 渡辺えり子)を初演出
     (2000年鳥取公演、2005年再演)
     この作品で、芝居復帰、現在に至る。
     主に演出、時に役者として活動。
      

<主な作品>
モザメ旗揚げ公演「半夜航路」演出(作・土屋良太)

シアターX チェーホフ演劇祭参加作品
「ワーニャ伯父さん」出演・ソーニャ役
(作・チェーホフ/訳・演出 西村洋一)

演劇ユニットLOVE SESS!ON
/別冊love session#1「夏至の夜の夢」演出
(原案・シェークスピア/構成・皆川愛子)

A-A´第4回公演「光る時間」出演・陽子役
(作・渡辺えり子/演出・立花弘行)


●杉嶋 美智子(すぎしま みちこ)

1992年 劇団3○○養成科夢人塾一期生
1993年 劇団3○○入団
1997年解散まで全公演に出演
2001年 劇団宇宙堂に参加
      2007年退団までのほぼ全公演に出演

<その他の主な出演作品>
- 舞台 -
01年「三人姉妹」シアターコクーンプロデュース公演
06 年 「おかしな二人」 東宝プロデュース公演
08 年 「青木さん家の奥さん�II」 鴨リンピック公演 など
- 映画 -
96 年 「トキワ荘の青春」 市川準監督
06 年 「恋するイノセントマン」 いずみよしはる監督
- テレビ -
03 年 「こころ」 NHK
04 年 「おとり捜査官北見志穂6」 テレビ朝日
06 年 「死ぬかと思った~お母さん~」 日本テレビ
07 年 「帰ってきた時効警察」 テレビ朝日
07 年 「連鎖怪談~EP3 闇の奥」 KBS 京都他
09 年 「リセット」 読売テレビ
09 年 「森村誠一の終着駅シリーズ(23)」 テレビ朝日 など
- C M -
04 年 NTT DoCoMo 北海道
09 年 ゼリア新薬 ヘパリーゼ