少し前の記事なので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、京都大iPS細胞研究所などの研究グループによる、iPS血小板装置の大型化に関する記事が出ていました。
記事によると次のとおり。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った血小板の大量製造に取り組んでいる京都大iPS細胞研究所などの研究グループが、従来の5倍超の製造能力を持つ新たな培養装置を設計したと発表した。献血に依存している血小板製剤の商用生産実現を加速させることが期待されるという。論文は17日、国際学術誌に掲載された。
同研究グループは、血小板減少症の患者を対象とした臨床試験(治験)などを行ってきたそうです。
専門化ではないので詳しくは分かりかねるのですが、iPS細胞から製造された血小板は、もしかしたら輸血アレルギーが起こらないのか??と期待しています(私の場合ですが、かなりの確率で血小板輸血の際にアレルギーが起こるので…)。
早期の実用化を期待したいですね。
またね
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