私のページにお越し下さり、ありがとうございます。これは、私が実際に経験した実話です。事実だけを綴っています。


はじめましての方はこちらから見ていただけると嬉しいです☆登場人物紹介を追記してます   



前回はこちらです☆ 



私は太田先生の真意の程を確かめることにしました。




先生に

おねだりされていたスキーウェアについて

買うとも言わず、買わないとも言わず、

しばらく過ごしました。

 




それから数日後、

先生は私を連れ出し、

スポーツ用品店へ連れていきました。





「これこれこれ、

 これが欲しいんや」





そう言うと青いスキーウェアを私に見せました。





そして太田先生は、

丁寧にATMの場所まで教えてくれて、

私に20万円を降ろしにいかせます。





ATMでお金を降ろしてからも、

私はまだ先生を信じていました。





けれども、次の瞬間、

私はレジでお金を払っていました。






無様な女子高生が

そこにはいました。






本当に私にスキーウェアを買わせるようなら

別れようと心に決めていたはずなのに、



結局それでも先生を信じたくて

言い訳を探して笑っている、


先生に愛されるためにもっと努力しなきゃ

と笑っている、



無様な女子高生が

そこにはいました。





【次へ続きます】