識と音波 | ◇マトメノフミ◇

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世も末(節目)となりました。死後に後悔する方が少しでも減るように、私なりにお手伝いをさせていただきます。

◇私への質問から。悔い改めたならば、過去の罪は赦されるのですか?
 
人は死ねばその魂は【霊界】に行くのですが、人の肉体は一つの魂だけでなく、多くの霊の【想念】を受けて行動しています。自分では自分の行動は肉体の意思だと思っているのですが、実は自分の肉体に関わっている霊達の【総合意識】なのです。人の魂とは、その肉体の【霊的中心センター】を担っているのです。その多くの霊達の「想念」を受けて人は行動しているのですが、これは仏典の般若心経における【受想行識】とも言えます。
 
受想行識=多くの霊の想念を受けて、識で行動する
 
 
◇魂を磨く①/そもそも魂とは?
 
【玉思惟(魂】の思惟とは「しい」とも「しゆい」とも読みます。仏教用語で、心を集中させて対象を分別すること。すなわち、深く考えること。思考することです。 哲学で思惟は、感覚、知覚以外の認識作用。分析、総合、推理、判断などの精神作用を言います。
 
すなわち【意識を持った玉】が【魂(玉思惟)】です
 
意識の意は【音(言葉)の心】で、日本語の並びのアイウエオ・イロハ・ヒフミ等の言霊を祝詞とするのはその為なのです。
 
一方、【思念】は心に思うことや考えることでは同じですが、思惟の様に【深く考える】洞察作用ではなくて、【喜怒哀楽】に作用されることで【私怨(しねん)】を生じたりさせるのです。 仏教においては【この世の執着から離れる】が説かれましたが、「喜怒哀楽」に支配されると【仏陀】の様には成れないなのです。
 
この世に起きる出来事一つ一つに【深く考える】でなければ、【魂磨き】にはつながりません。
そこに、この世は【魂の修学場】としての価値があるのです。
 
 
◇思いは心臓で、想いは脳で違う。想は走り、相対する「脳」にて受想行識
 
魂とは「心」であり、私達の肉体において血を送り出す場所を「心臓」と言います。これは、言葉上も魂は心臓に宿ると教えてあるのです。
そして、もう一つには【思い】と【想い】の漢字はどう違うかと言うことなのです。辞書を紐解いてもよく解らないと思います。人の心臓は四室の「田」の字型に心で思いです。
一方の「想い」は「相対する心」となります。いったい何が「相対する心」なのかです。人間の「脳」は、右脳と左脳で相対しています。その右脳と左脳では働きが違っています。
この右脳と左脳の働きの違いは、既に医学や精神学で解き明かされています。それらを元にした人間の「脳」の働きを図式してみましょう。
 



◇みろくの夜明け前-9 龍宮の音秘めとは?。人類は創造神の存在認識に【音波(葉)】を見過ごした
 
宇宙の初発に鳴り鳴り響いた音波を【言葉】と言った
 
大本教からアイウエオの五母音が説かれたのはその為
 
響くの【音の郷】とは、神の元
 
それは言葉では無く、闇から出る【音(日立)波】
 
龍宮の音秘めは、創造神が出す音の衝撃波(音波)
 
開闢とは【霊界の壁(闢)を開く】で衝撃を伴う
 
闢の壁の門は、分ける始める裂(避)けるの時節
 
 
◇霊学№42 想像と創造。万物の創造は【言葉(ことは)】でなく【音波(おとは)】からなされた。音波とは?
 
宇宙の初発に有ったのは、【宇宙の元となる意識】 
 
その宇宙の意志を【想像神】と言い、【絵伝】の園 
 
だが、それだけではどうやって万物が創られて、【命】と呼ばれる物が誕生して来たのか?。そこまで理解することは出来ないでしょう。 その想像された霊的な【絵】に、宇宙の【意識】が【命】を吹き込んだなのです。そこから命の【創造】が始まったなのです。【始】の漢字は【女の胎】と書きますが、宇宙の初発に母なる神の【胎】が生じ、宇宙の星々の卵達が生み出されて来たのです。それを言葉で言えば簡単ですが。実際のスケールとなると掴みきれないでしょう。その宇宙の初発の神とは、私達の様な人間の様な姿をした存在ではなく、【宇宙創造の意識】そのものを指すのです。 
日本ではその【命】のことを【ミコト】と呼び、その【ミコト(命)】に大本教では【御言(ミコト)】の漢字を振ったのですが、聖書よりは意味が解りやすいと言えます。
 
そしてこの日本では、その【ミコト(命)】によって、あらゆることが解るように成っているのです。但し、日本神道か両部神道で学ばないと理解は難しいと言えます。私達は日本の神々を同じ【ミコト】でも【尊】の漢字を当てる場合と【命】の漢字が当ててあることに気づきます。伊弉諾様とか伊弉冉様ならば【尊】で、大国主命様ならば【命】です。何故、どこが違っているの!。
 
創造神とは、想像した万物に【命(ミコト)】の授け主 
 
大本教からは、命(ミコト)は御言(ミコト)なり 
それは聖書より、より具体的に示されたなのです。
 
では【想像】は何から起きたのか?。それは宇宙意識 
 
意識とは、【音の心】と【言と音の戦】の組み合わせです 
創造神から出たのは宇宙の【音波(おとは)】で、その音波に意味を入れたのが【言】葉 
 
闇から光が生じたは、音は【日立(光)】の存在を放った 
 
私は日本語の組み立てに感嘆しましたが、気づく人は僅か 
 
何かと言うと、闇は悪だの一点張りの方が多いのですが、光は【闇】から音波(おとは)によって光たる【日立】を生じて来たなのです。それを【言葉(ことは)】は【光透波(ことは)】だとすると意味が解らなくなるのです。【音波(おとは)】としないと意味が解らないなのです。
 
日本の龍宮の乙姫とは、【龍宮の音秘め】の意味で
 
大本教から、宇宙の五大声音として【アオウエイ】が出た 
 
龍宮の乙姫とは日本神話の「豊玉姫」などと言っていたら、何時まで経っても理解など出来ません。龍宮の音秘めの仕組を展開させれば大本教神諭予告【九つ花】を導き出せるのです。ですから【九つ花】は音波たる言葉で【言霊】だと解るのです。
 
私は【アオウエイ】の言霊で、言霊とは何かが解った
 
 
◇長らくお世話になりましたが、この大晦日をもって休止とさせてもらいます。嘘で踊らされた道なれども
 
大本教神諭に一つの魂を二つに割って東西で御用をさせるとありますが、私の魂の半分は【瑞霊の素戔嗚尊であり、その魂の前世に源の義経役】があったとなります。残りの半分は厳霊魂で「日之出神(天之常立尊日立之宮)」という魂の二つの魂の合体構成なのです。
 
私自身に私が「天之常立尊日立之宮」と呼ばれる者と出て来た時、これは何事かと豊受神の元に走って、この「日立之宮」とは何者ですかとお尋ねしたところ、【それが大本教から出された通称日之出神の正式の神名です】と告げられました。私には【音】様の別称がありますが、「日立から来る音様」でした。この「音」が「言葉」であり、豊受の神が私を「言葉の神」とお呼びになった一因なのです。