5月中旬のある日

下腹部の痛みが酷く

婦人科へ


ちょうど5月は

子宮頸がん検診と

2年前に患った

子宮頸管ポリープの経過観察があり

受診のタイミングでもあったのだが…


診察の結果

「チョコレート嚢胞があるね、いわゆる子宮内膜症だね」と…


私の友人が数年前に

チョコレート嚢胞を患い

オペをした話を聞いていたので

私はとっさに

「手術…ですか?」

と尋ねると

医師は

「大きさ的に3~4cm程だから手術はしなくて大丈夫だけどホルモン治療は始めた方がいいね」

そう言い

「次回の生理開始後から服用を始めましょうね!」

「副作用は不正出血が多いかな…」


その医師は

娘を出産した時に担当してくれていたので

私の体質はカルテに残していたのか

「副作用が出やすいんだよね?確か…本当なら1mgなんだけど0.5mgにしようか」

そう提案してくれた。


貰ったのは〈ジェノゲスト〉という黄体ホルモンを抑制する薬なんだとか…


6月上旬まで

ほぼ毎日、痛みがあり

鎮痛剤を飲まなきゃならない状態で過ごし


ようやくジェノゲストが飲めるように。


1日分を飲み終えた辺りから

痛みはほとんどなくなっていて

飲み始めの2週間は

不正出血も見られず

気になる副作用もなく

ここまま順調に過ぎて行くと思いきや…


3週目を飲み始めた位から

「ほぼ生理じゃん!」と

思わず声が出てしまった程

生理3~4日目?って感じの出血が…

〈不正出血のレベルじゃなくない?〉

そう思うのと同時に

上半身が熱くて仕方ない状態もやってきた。


まぁ年齢的に?

去年辺りから

時々、熱く感じる事はあったものの

気になるレベルじゃなかったので

〈ホットフラッシュってこんなに熱いの?〉

何なら36.8~37℃の微熱も出て

出血と同時にホットフラッシュにもビックリ!


ジェノゲスト自体4週間の処方だった為


再度、婦人科へ。


医師に詳細を話すと

「よくある事です」

「不正出血は長い人だと半年以上止まってない人もいる!」と…

何でも

飲み始めの数ヶ月は大量出血も有り得るのだとか。


副作用が許容範囲らしく

「3ヶ月分出しておきますね。なくなりそうになったら今と状態があまり変わらなければ薬だけ貰いに来てくれれば…」


こうして

不正出血とホットフラッシュとの戦いが始まった。


ちなみに以前から

ホルモンバランスとストレスを整えるのにと

心療内科で

〈加味逍遙散〉を処方してもらい

服用していたが

効果がなく

(お腹が緩くなる事が頻発したのもあり)

加味逍遙散より胃腸に負担のない

〈柴胡桂枝乾姜湯〉に

変更してもらった。


漢方薬を変えてから

全身の熱さは

とりあえず少し落ち着いて

寝られるようにもなった。


ジェノゲストを飲み始めて

かれこれ5週目を過ぎて

不正出血は量が増えたり減ったりを繰り返し

ホットフラッシュや微熱は

漢方のおかげで

少しはマシになってきて


正直、不正出血に関しては

最早、諦めて

気にもならなくなった笑


ホットフラッシュも

多少の火照り感は

気にもならず笑


気にするだけ疲れるし

気にした所で

何かがどうにかなる訳じゃないし…

なので

気にするのを辞めました笑


まだまだ

治療の道は長いけど

治療してる!と思わず

だけど

しっかり服用はして

楽しむ事は楽しんで行きたいな!

そう思った今日この頃です。