JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。
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40歳以上の4人に1人と、急増している糖尿病ですが、最近、糖尿病と診断される前の段階である、血糖値スパイクの状態の危険性も注目されています。
普段の血糖値が正常値であるにもかかわらず、食後の短時間だけ急上昇する症状を血糖値スパイクと言います。健康診断は通常空腹時に行うため見つかりにくく、また、時間がたつと正常値に戻り、症状に気付かないまま放置してしまう危険があります。
血糖値スパイクの状態が繰り返されることで、活性酸素の発生につながるという研究結果が公表されています。活性酸素は、細胞を傷つけ、動脈硬化に進行することから、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まるといわれています。
血糖値が適正に調整されないことが、アルツハイマー型認知症やガンのリスク要因にもなるとされています。
血糖値スパイクの予防法
①食事は野菜や海藻を先に食べる。
②食事は3食キチンと、よく噛んで食べる。
③食後に軽い運動をする。
食後の運動は、5分以内に、1分ぐらいを目安にしましょう。
運動は、踵落としがお勧めです。
立って踵をしっかり上に上げ、ストンと床に落とします。
踵落としが難しい場合は、座って握り拳で踵をトントンと叩きます。
踵から内くるぶしの下までを握り拳で、両足を1分ほど叩きましょう。

健康診断では見つかりにくい血糖値スパイクを予防するために、日頃から、体調や生活習慣などから血糖値について意識するようにしましょう。