暑い夏に汗をかくのは、体内の老廃物を排泄する、

からだに備わった健康維持装置です。

夏は汗をいっぱいかいてゆるむとともに、

からだに貯まった毒素を

外に出してくれるのです。




夏のクーラーの冷えに頭や目の疲労が重なって、

首の後ろ側の後頭部のあたり、

つまり延髄が萎縮している人が多いです。

神経系統と脳をつなげる大事なところが

萎縮してしまうと、

頭が上手く働かなくなってしまいます。




■後頭部の温湿布

汗は、尿から排泄されない重金属など、

環境汚染物質を出してくれます。

この方法は、頭や目の疲れも取り去ってくれ、

全身をリフレッシュします。




1.熱いお湯にタオルをつけてしぼるなど、
  蒸しタオルを準備します。
  気持ちいい熱さで、15センチ四方の
  大きさに折りたたみます。


2.それを後頭部に当てて温めます。
  冷めたらタオルを取替え
  1回で20分を目安に温めつづけます。
  (仰向けに寝たり、ソファに寄りかかったり、
  やりやすい楽な姿勢を工夫して下さい。)



温かさが高等部の奥まで届き、

やがてじわーっと延髄まで浸透していきます。

やがて首筋や背中から、ぬるぬるした

くさい臭いの汗が出ます。

何回か繰り返しやっていると、

臭いのないさらさらした汗が気持ちよく

出るようになって、からだが整います。




■首タオル(首手拭い)

汗が出るときには、首にタオルをかけて

仕事をしましょう。

首筋にだらだら流れる汗を吸い取ってくれます。

汗の内攻を防ぐ、とても大事な昔ながらの

知恵です。

たっぷり汗をかいた後は、

いい水と塩をきちっと摂りましょう。




■寝冷え対策

お腹と足の甲を出したままねると、

寝冷えの原因となります。

寝冷えすると夏風邪を引きやすく、

しかも長引きますから、

くれぐれも注意が必要です。

汗っかきの子供は、明け方前に

ぬれた下着を替えて、よく汗を拭いて

あげて下さい。夏を元気に過ごせます。


それでも寝冷えしたかな、と思ったら

「足湯」や「脚湯」で、

からだをしっかり温めて手入れしてください。


女性のからだの整体法―からだの悩みを解消する6つのテーマと四季のお手入れ/七つ森書館
¥1,296
Amazon.co.jp





セントジョーンズワート・オーガニック〔ドライハーブ〕
20g:350円
50g:680円

今日セント・ジョーンズ・ワートはうつ病への処置法(あるいはその可能性)として最も知られている。



ローズマリー・オーガニック[ドライハーブ]
20g;370円

ローズマリーは、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。
生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用いる。また精油は薬にも用いられる



リンデンフラワー・オーガニック〔ドライハーブ〕
20g:480円

ストレス、安眠、疲労回復、神経性の頭痛、ダイエットに。
リンデンフラワー は洗浄効果や肌を白くする効果があるので、入浴のお供としても最適ですね。