レモンやペパーミントの香りをかいで気分がスーッとしたり、オーケー

森や公園の木々四つ葉の間を歩いているときすがすがしい気分になったり

…これも広い意味ではアロマセラピー と言えます。






(1)脳と香り

香りをかぎ分ける鼻の役割って何?

真っ赤なバラさくらの甘美な香りをかいで、気分よくなれるのも鼻のお陰です。

腐った食べ物の匂いをキャッチして、食べずに済ませることができるのも

鼻のお陰です。

香りはこんなふうに私たちの心を微妙に変化させたり、生命の危機に対する

防御機能!を働かせてくれます。




脳に及ぼす香りの影響は人間を含む動物全ての生きるという基本的で最も

大切なこと(本能的なこと)に密接に関わっています。

しかも、香りは動物しし座にとって子孫の繁栄にも関わる重要なものです。





鼻に入った香りは嗅覚神経を経て、脳の真ん中あたりにある大脳辺縁系

に伝えられます。

この大脳辺縁系の中にある海馬と偏桃は特に感情と記憶に深い関わりを

持っていることがわかっています。

香りが感情の微妙な変化に関係していることもうなずけます。





また、香りによる神経信号は視床下部や脳下垂体を刺激してホルモン等

の分泌を促すことがわかっています。





ラベンダー は最もポピュラーな精油の一つ。


ティーツリーとラベンダーだけが、肌に直接塗布できる精油です。


取り敢えずはラベンダーから始めようって思う方も多いでしょう。


ただし、同じ精油ばかりずっと使い続けるのは、避けたほうが良いでしょう。