隠岐島で看取りの家「なごみの里」を作られた

柴田久美子さんの言葉です。



人間は皆いつか死ぬワケで、終着駅は決まっているのに

どう死ぬかを考える人は少ない。

死ぬ時にどんな風に死にたいか考えると

自ずと生き方も考えられるようになる。






死と言うのは、魂が大宇宙に還ることで

大宇宙こそが本当の世界である。

いまこちらの世界は、自分の考えた通りのことが

現実となって現れているだけで

心を強く持ち、如何に生きるかが大切。

余計なことは考えず、大宇宙に身を委ねる事・・・




死を間近にしたお年寄りや、痴呆の老人の方と言うのは

半分は大宇宙に還っていらっしゃる。

(現実と大宇宙と半々の暮らしをしていらっしゃる。)

柴田さんは、日々のお年寄りとの暮らしで

学んで行かれたそうです。




そして、今、お年寄りのお世話をされている方には

長時間でなくても良いので

自分が優しくなれる時間だけでも側にいてあげることが

大切とアドバイスされています。




先日の篤姫の最終回では

篤姫が、縫い物をしながらウトウトと

眠るように安らかに亡くなって行きました。

私もあんな風に、最後まで、

周りの人に迷惑をかけずに、凛と生きて、潔く死にたい。。。