隣町津和野町しかのたにの「ろく茶」と言うのがあります。


どくだみ・かきどうし・よもぎ・すぎな・かきの葉・くわの葉


で「ろく茶」です。


50g入りで200円と、リーズナブルなお値段。




しかし、かきどうしとくわの葉って、


あまりお茶で飲んだことがないんですけど。。。




まあ、昔から受け継がれてきたものだから


間違いないでしょう。




で、一応くわについて調べて見ました。


桑は熱帯から亜熱帯の山野に自生しているクワ科クワ属の植物の

総称で、原産地は中国北部から朝鮮半島といわれています。

日本には3世紀頃、葉を飼料とする蚕とともに伝えられました。

 6世紀始めに編纂された本草学の最初書「神農本草経」の中に

桑の葉の薬効が記載されており、特に葉の日陰干しものを「神仙茶」

といい、咳や高血圧、滋養強壮に効果があるとされてきました。

また、水をいくら飲んでも渇きを覚える飲水病(糖尿病)にも効果が

あるとされ、不老長寿の妙薬として古くから養蚕が盛んな地方では

愛飲されてきました。
 桑の木は酸素の放出量が多く、環境にもやさしい樹木で、街路樹

としても植えられています。
(国立健康・栄養研究所 食品機能研究部)





余り知られていないかきどうし


しそ科に属するカキドオシは、生薬名を「連銭草」といい、四月~五月

ごろに唇のような形をした薄紫色の花を咲かせる多年草です。

カキドオシの主な薬効に、血糖値を下げる作用と、体内の脂肪を溶解

させる作用があることが挙げられます。

(肥満クリニックの薬剤師 山口ひろみち さん)



効能としては、


血糖降下、脂肪分解、結石溶解、去痰、抗カタル 収斂


なので、美容的には収斂が大きいです。


また、煮出しすると精油成分が抽出できないようです。





「どくだみ茶」だとばかり思って買ったのですが


「ろく茶」だったんです。




で、今回は、「どくだみ」を含むこちらの「ろく茶」を温抽出して


化粧水にしました。



今まで使っていたユキノシタの化粧水 では、


美白効果を実感できましたが


同じ作り方で作った「ろく茶」の化粧水の効果も楽しみです~合格




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寝苦しい夜、朝まで付けていてもぐったり疲れるということが

ありません。