新しいテーマ「受けて来た学校教育の異常な点」を追加しました。
大社中学の音楽の試験について。
この楽器はこういう音色をするんですよ、という教育が一度も行われず、授業では主にリコーダーの演奏などや皆の前での独唱などと楽譜の読み方などをやらせていたにも関わらず、筆記試験はほぼ全てマークシート方式で、音楽を教室全体に鳴らし、「今の楽器の音色はどの楽器の音色か当てなさい」というのが中心の試験が課されていた。
吹奏楽部に圧倒的に有利な試験で、他の学生はどうしていたのかな?とか思う。
ところで、映画「セッション」について。
私が期待していた内容はほとんどなく、はっきり言ってあんな作品がアカデミー賞3部門も受賞した事が信じられなかった。
世界的権威で厳しい教師と教え子(主人公)との関係を描く、というので私が憧れるような権威ある厳しい教師の下での主人公の成長の過程に期待したが、教師役から言葉による教育がほぼなされていない。映画内では主人公はほぼ独力で常人とは違う努力をして成果をあげている。
一方、教師役からの愛のこもった沢山の言葉による教育と笑顔による承認はほとんどない。
少しでも遅れないように必死になって大ケガしてセッションに参加した時も、
「君、そのケガはどうした?何かあったのか?痛くないか?すぐ病院に行った方がいいんじゃないか?」
という言葉すら一言も教師役はかけておらず、遅刻して大けがした状態で愚かな演奏をした主人公を除籍処分にする。
そして教師も異常な教育方針に秘密の内部告発で除籍にされた後に、再開した時、主人公に対して「「Good job!」という言葉が教え子をダメにする」みたいな事を言っている。厳しさもありつつ教え子を大切に尊重して育て上げるという気持ちが欠片もない。
教育方針として異常で、正常な教育による成長過程も描かれておらず、期待外れの残念極まりない映画だった。
Jazz ファンからもクレームが来ている映画だとか。
そういう映画を絶賛する阿呆がいて、「主人公の過剰な承認欲求が描かれている」などというバカな評をする人がいて、それに「いいね!」をつける阿呆がいて、それがグーグル検索トップに来るバカらしさ。