2015年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展@西宮市大谷美術館へ行ってきた | You continue to conceal very important secrets

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今月27日日曜日(展覧会最終日)に西宮市大谷美術館へ父と共に行ってきました。


大谷美術館

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展@大谷美術館

移動中の父親は並走するのを嫌がっていた。

父は前で写ってくれる事を拒否された。


大谷美術館2
入り口付近にあったもの


美術館に入る父親
美術館に入る父。


主宰者からの挨拶
主宰者からのあいさつ。撮影許可が出たので撮影した。


審査団

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展審査団について。撮影許可が出たので。


以下、信之の目にとまった作品と観察結果と感想について、「愚人の手帳」という、入院時から使っていて警察の実行部隊に(?)表表紙と裏表紙を外れやすくされ、両方とれたものにメモったものから。


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★02 フィクション

エリアーナ・アルベルティ Eliana Albertini イタリア

全体のタイトル「そこはどこ?」 "Ricerca"
画材:色鉛筆

そのそれぞれの絵のタイトル

1、彼女はその場所のことをよく知っていた。 

2、でもまだそこを見たことはない。

3、彼女は毎日、その場所のことをかんがえていた。どうやったらたどりつけるのかしら?

4、そして彼女は毎朝早朝に家を出た。

5、空を見上げながら彼女はその場所をさがしはじめた。

観察

1、森林が広がり家が2つ。

2、長髪の女性が床で眠っていて窓の外から光が射す方からは、ハサミと写真と、写真のコメントのついた写真集(切り取られた写真のあと)がある。

3、コーヒーを飲んでいる長髪の女性の後姿

4、屋上のバスケットコートで灰色パーカーを着ている女性がいる(後姿)。小さな橋のようなものもある。その向こうにベンチが2つ(左右に)1人ずつ左右にいる。長い影がある。

5、6軒家がある。集合住宅、1つ窓が開いている、樹木が2つある。

色について:茶、緑、白、黒、灰 が濃淡で描かれている。

感想

とても今の私には描けそうにない美しい私好みの絵。

やわらかい感じとおだやかな感じのする絵であるやさしい感じもする。


★08 ラスムス・ブラインホイ Rasmus Bregnhol デンマーク

「イプマセンのお話」 Historien om Lb madsen

画材:デジタルメディア

1-5、イプマセンのおはなし

観察

1、隠れたつもりで影で鳥と向かい合う笑顔の少年。他1-5まで全て蝶3匹(黄色とオレンジ色と紫色)と一緒。外から<まなざし>を向ける全身黒服の男女。男性は髭が濃い。少年に影があるが、外の人はない。

2、建物の屋内(少し薄暗い)にいて引きこもりのポーズをとっている少年。等身大の影がある、蝶は前と同じ。

外は明るく、5人の人達が口を開けて笑い合いながら生き生きとして楽しんでいる。彼らに影はない。少年はやせているように頬がこけている。

3、大きな木に寄りかかって少年が立っている。他の木で作られた台の上に。

4、顔を隠している母と父らしき人。父は新聞を読んで顔を見せない。

母は箒のような傘の上の部分のようなものをかぶっている。表情は見えない。

少年はやせているように頬がこけている。腕も痩せ細っているようにみえる。

両親には影があるが、両親は無干渉である。この絵の少年には影がない。

少年は<まなざし>を母に向けている。

5、電車で一人旅する少年。車窓の外を眺める少年。今度は健康そうな体である。等身大の影を少年は持っている。後ろの席では家族4人が手をあげて笑っている。1人は席に隠れて万歳している両手だけしか見えないけど。

椅子の色はブルーである。

全ての絵において少年は灰色のTシャツ(私が昔持っていたのと似ているが、私の分は色は青色のところが、この人は赤色である)と、黒のズボンをはいている。

感想:とても素晴らしい共感できる。孤立と疎外を描いた絵なのに悲愴感を感じさせない。

 

★09 フィクション

マリア・フロンシア・カッペラ Maria Florencia Capella アルゼンチン

「うんげ」 El Convite

画材:デジタルメディア

1、策略 2、うらぎり 3、逃亡 4、田舎への旅 5、森の家


★19 ノンフィクション

フランチェスコ・ジェストッツィ Francesco Giustozzi イタリア

画材:デジタルメディア

1、ダンス・ウィズ・ウルブズ

2、シザー・ハンズ

3、ぼくの伯父さん

4、キングコング

5、アダムス・ファミリー

観察・感想

タイトルは全て映画のタイトルから来ている

1、狼と踊っていない

2、巨大な満月を背後に大きな城の黒い姿。街は明るく夜道を街灯が照らしている。明るさが満ちている。綺麗に整備された街並み。どの家の前にも木が植わっている。バイクが2台とまっている家もある。多くの家は明かりがついている。

3、豪華な家と庭っぽい。父らしき人に建物についた<まなざし>が向いている。大きな丸い目で左下を向いている。テーブルと椅子もありドリンクが置いてある。

4、キングコングのタワーを思わせる。でも巨大なゴリラはいないしビルも壊れていない。割れた窓もない。飛行機が左手前に大きく1機ビルの近くに3機。でも注目されるゴリラはいない。とらわれた女性もいない。モノトーン(白黒灰)である。

5、私好みの洋館の上に十字架がある。私好みの黒髪黒服のスタイルの良さそうな女性、そして普通の人ではない印象を受ける人がいる。色は白黒灰のモノトーンである。


★22 フィクション

ケイティ・ハーネット Katie Harnett イギリス

タイトル:「ガラス屋敷のゆうれい」

画材:ブアッシュ、色屋敷、水彩、デジタルメディア

観察と感想

1、家族、家庭を思わせる絵である。家の外には巨大なガラスドーム。4人家族。2人姉妹。モノトーンの写真。

父は植物系の学者を思わせる理系の研究者。

母は英語教師らしく、赤毛の娘に教育を与えている。

2、遊んでいる姉妹。母親に口でしかられている。なぐったりはしていない。

3、三日月の出る夜にガラス屋敷(巨大でドーム場である)に手をひかれて(姉に?)懐中電灯をつけて入って行く姉妹の姿。夜で黒い影のような姿になっている。

4、ガラスドームの正体は植物園だったようだ。幽霊のような全身・服も白色の女性が2人の姉妹を見ている。

5、常に幽霊の<まなざし>と共にいる姉妹。植物園を散策する姉妹。


★30 フィクション

マヤ・カステリッツ Maja Kastelic スロヴェニア

タイトル:「おうち探検」A Boy and House

画材:水彩

1、ふしぎな階段 2、食堂 3、らせん階段 4、やねうら部屋 5、そこにいたのは…

観察&感想

高いスキルで描かれた美術的価値の高そうな絵である。世間からの評価も高そう。

少年は常に手に何かが描かれた白い紙を持っている。

少年は黒猫を追っている。

3番目の絵にはクマの人形がある。

黒猫追っていた先にいたのは沢山の絵を紙飛行機にしている少女(金髪)。

大きな本が2冊と中型の本が1冊と普通サイズの本が1冊。

トレイの中には小さな丸いかわいらしい妖怪のような存在がいる。1匹だけ。


★60 フィクション

シモーネ・レア Simone Rea イタリア

タイトル:「風船屋さん」 L'uomo dei Palloncini

画材:鉛筆、クレヨン

1、風船屋さんのトラックが山道を抜けてやってくる。

2、風船屋さんが街に着くと、窓からみんなのことを呼ぶ。

3、風船屋さんの恋人はトラックをあけてキャンディを売る。

4、風船屋さんの得意技は、みんなの顔や好きなものを覚えていること。

5、風船屋さんはみんなが歩き出すその瞬間から、そのことを知っている。


★31 フィクション

北見葉胡 Yoko Kitami 日本

タイトル:「マッチ箱のカーニャ」 Canya in the Matchbox

画材:油彩

1、小さなカーニャはマッチ箱の中で、おひるねをしました。

2、目がさめたカーニャは、トラムにのってぼうけんにでかけました。

3、トンネルに入ると~(時間が足りなかったので略)

4、トンネルを出て~(時間が足りなかったので略)

5、するとカーニャ(略?)

観察と感想

子どもウケしそうなかわいらしい絵で、美術的価値も高そうである。

3の雪国のような幻想的な世界が一番好き、大きな時計と星空に土星のような星や他の星々が見えるのは、兄が小学校の時に作ったコラージュ作品を思い出させる。

5、様々な幻想が、少女が開く本の中につまっているように見せている。開いているページに描かれているのは一人の異人が描かれたページと左ページの空白のページである。


★43 フィクション

ジョフレ・マジェラン Jeoffrey Magellan フランス

タイトル:「ともだち」 Les copains

画材:ドローイング、デジタルメディア

感想:日本の漫画の影響を強く受けたと思わせる絵である。


★45、フィクション

マルコ・マリナンジェク Marco Marinangell イタリア

タイトル:「善良なライオン」(E・ヘミングウェイ) "The Good Lion"-E.Hemingway

画材:鉛筆、水彩

2、善良なライオンはほかのライオンからバカにされる

5、父の街

観察

詳細に写実的に描かれた絵である。

2、黒スーツを着てリラックスしたポーズの人間の身体にライオンの顔である。壺と金属のコップを眺めている。

3、スパゲティーを食べている

5、イギリスを思わせる街である。


【ここらで絵の観察に時間をかけすぎて(1時間半以上使った)閉館時間が近くなり、感想を書かない事が多くなり、作者とタイトルだけメモる事が多くなる】


★54 ノンフィクション

ノラ・マーレーン Nora Marlean ドイツ

タイトル:フリードバードとカーメン Fridobert and Carmen

画材:ニッチング、アクアチント


★72 フィクション

渡邊智子 Satoko Watanabe フィクション 日本

タイトル:「どこ?どこ?」 Story of A

画材:鉛筆、色鉛筆、和紙、デジタルメディア


★67 フィクション

たけうち ちひろ Chihiro Takeuchi 日本

「どこ?」 Where is that hand


★66 フィクション

武政諒 Ryo Takemasa 日本

タイトル:「ぼくの街」 My Town

画材:フォトショップ

1、秋が来る 2、冬が来る 3、春が来る 4、そして夏が来る


★65 ノンフィクション

マリ・ヤエ・スエマツ

タイトル:「待合室」 Waiting rooms

画材:パステル


美術館内のステンドグラスと愚人の手帳
美術館内のステンドグラスと「愚人の手帳」と、購入したクマちゃんのメッセージカード2枚入りの袋と、美術館員さんに借りた持つ所がプラスチックの青色の鉛筆。(閉館間際に撮影)


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