最近話題のハイレゾ音源。
CDを超える音質。
ハイレゾ音源では、CDでカットされている22.05kHz以上の高周波の音も記録可能です。
ハイレゾ音源では本当に22.05kHz以上の高周波も記録されているのでしょうか?
という素朴な疑問から、ハイレゾ音源の周波数スペクトルを調べてみました。

第3弾はe-onkyoから、シャルプラッテンのモーツァルトのK136です。

配信サイト: e-onkyo
指揮者: ヘルベルト・ブロムシュテット
曲: モーツァルト/ディヴェルティメント K.136
192kHz/24bit

シャルプラッテンのマスターテープからのデジタルリマスターです。

lego, beer, speaker-K136

22kHzあたりまでは振幅はなだらかに低下しており、倍音も記録されています。
しかし、22kHzから45kHzにかけて不自然に上昇しています。

192kHzサンプリングは必要ないのでは。


最近話題のハイレゾ音源。
CDを超える音質。
ハイレゾ音源では、CDでカットされている22.05kHz以上の高周波の音も記録可能です。
ハイレゾ音源では本当に22.05kHz以上の高周波も記録されているのでしょうか?
という素朴な疑問から、ハイレゾ音源の周波数スペクトルを調べてみました。

第2弾はe-onkyoから、クラムボンのU&Iです。

配信サイト: e-onkyo
演奏者: クラムボン
曲: U&I
96kHz/24bit

周波数スペクトルです。

lego, beer, speaker-U&I

26kHzあたりから振幅が低下しています。
倍音は18kHzあたりまで記録されているようです。
18kHzまでならハイレゾ音源でなくともCDで十分のようにも思います。

最近話題のハイレゾ音源。
CDを超える音質。
ハイレゾ音源では、CDでカットされている22.05kHz以上の高周波の音も記録可能です。
ハイレゾ音源では本当に22.05kHz以上の高周波も記録されているのでしょうか?
という素朴な疑問から、ハイレゾ音源の周波数スペクトルを調べてみました。

まずは、e-onkyoで配信されている次の曲です。

配信サイト: e-onkyo
歌手: kiroro
曲: 長い間

e-onkyoによると、
「本作品は16bit/44.1kHzのマスター音源をビクタースタジオ FLAIRが有するオリジナル技術
『K2HDプロセッシング』を用いハイレゾ化した作品となります。」
とのことです。

マスターは44.1kHzですが、『K2HDプロセッシング』は高周波を補間するらしいので22.05kHz以上の高周波も記録されているでしょうか?
周波数スペクトルは次のようになります。

lego, beer, speaker-kiroro

22kHzで急激に振幅が低下しています。
やはりマスターが44.1kHzサンプリングなので、22kHz以上は記録されていなようです。
高周波補間もされていないようです。



インターナショナルオーエィオショウ2013

東京国際フォーラムで。

■太陽インターナショナル

アンプ:JEFF ROWLAND 925 定価870万円
プレーヤー:dCS VIVALDIシリーズ
        トランスポート 定価427万円
        DAC 定価355万円
        クロック 定価174万円
        アップサンプラー 定価221万円
スピーカー: AVALON Isis 定価1,030万円

定価もすごいが出てくる音もすごい。
大きいホールでライブ演奏を聴いているよう。
数十万円のオーディオとは別次元の音。
低音もモリモリでマッチョな音。
生演奏の音とは違うが、生演奏より良い音といえるかもしれない。
細かいことは言わず、俺の音を聞け!みたいな。


■AXIS

アンプ: Dagostino
DAC: MSB
スピーカー: ウィルソンオーディオ

迫力のあるマッチョな音。
低音も良く出ている。
生の音というよりは映画館でスピーカーから出ているような音がする。


■TAD

アンプ: TAD-M2500
DAC: TAD-DA1000
スピーカー: TAD-E1

こってりした濃い音。
ハイエンドオーディオ的なとても良い音。
大きい音でもうるさく感じない。
これなら太陽インターナショナルで聴いたJEFF ROWLAND+dCS+AVALONとも戦えそう。


■FOSTEX


スピーカー: FOSTEX G2000

綺麗な音。素直な音。
音のキレが良い。
軽い低音。低音が足りないということではない。
ドロドロした低音ではなく聴きやすい。


■今井商事

DAC: MYTEK Stereo192-DSD
スピーカー: The ONE

坂本九の上を向いて歩こうをDSDでかけていた。
自然な感じで良い。


■オルトフォン

アンプ: アキュフェーズ
LPプレーヤー: Solid Royal
スピーカー: Kailas SS200

JAZZレコードをかけていた。「モーニン」「Take Five」。
小型スピーカーだが、スピーカーの外に音が広がる。
楽器の位置もわかる。
シンバルがうるさく感じる。


■ノア

プリアンプ: Burmester 077
パワーアンプ: Burmester 911mk3
CDプレーヤー: Burmester 069
スピーカー: ソナスファベール

リストの「鐘」。
以前聴いたソナスのスピーカーはピアノの音が全然ダメだったが、今回はそれらしいピアノの音が出ていた。
優しいピアノの音。


■ハイエンド

プリアンプ: emm labs MAKUA
パワーアンプ: emm labs KALUGA
CDトランスポート: emm labs TSDX
DAC: DAC2X
スピーカー: Lansche audio No.5.1

スピーカーのツイーターがコロナプラズマイオンツイーターというもので、振動版がなく、コロナ放電で音を出しているらしい。
このツイーターは、1.5kHz~150kHzまでフラットに音を出せるらしい。
ピアノ曲がかかっていたが、綺麗で正確な音がしていた。


■A&M

パワーアンプ: ATM-3011
スピーカー: B&W 802 Diamond
LPプレーヤー:

藤岡誠先生の講演。すべてLP。
A&MにはCDプレーヤーは置いていません。
キングスシンガーズでは、スピーカーの外に音が広がり、スピーカーの上あたりにステージが浮かび上がった。
モダンジャズカルテットでは、最新録音のCDに比べ帯域が狭いようだが、聴いていて気持ち良い。
「いい音を探し求めるのではなく、自分の音を探してください。」という藤岡先生の言葉が印象的。


■まとめ

AVALON やウィルソンオーディオは次元の違う音がしていた。
これがアメリカ的な音なのか。
TADも負けてはいなかった。
これらは良い音かもしれないが、家でくつろいで聴くにはどうかな。
FOSTEXのスピーカーは綺麗で繊細な音で気に入った。
A&Mの真空管アンプにレコードの音は聴いているとホッとする。
他の最近のトランジスタアンプやハイレゾ音源は、正確無比な低域から高域まで伸びた音で、良い音なんだろうけど、聴いてて疲れし楽しくないような気がする。



先日に引き続き行ってきました。
その目的はソニーのハイレゾオーディオを聴くためです。
生憎の雨でした。

■SONY

ハイレゾオーディオ試聴

ハイレゾ本格参入を宣言したソニー。

HDDオーディオプレーヤー: HAP-Z1ES
アンプ: TA-A1ES
スピーカー: SS-AR1

音は綺麗でなめらかだが、ただ音が鳴っているという感じ。
音の大きい箇所ではうるさく感じる。
演奏者の息遣いがわからない。

HDDオーディオプレーヤーHAP-Z1ESは、DSPでリアルタイムにDSD変換してローパスフィルタでDA変換するという
興味深い技術。
すべてDSDにすることで、統一的な音作りができる、というようなことを言っていた。
DSD変換アルゴリズムは、音楽制作のエンジニアと共同で開発した、とも言っていた。
DSD変換時のノイズシェーピングで高周波帯に追いやったノイズは3種類のアナログローパスフィルタで除去
しているそうだ。
アンプのTA-A1ESはアナログアンプ。
ボリウム位置によりA級とAB級を切り替えている。
内部を公開しており、巨大なトロイダルトランスに大型電解コンデンサ4本を搭載。
内部配置も左右対称で綺麗に配置されている。
いかにもいい音が出そうなアンプだが、試聴結果はA級っぽくなく、忠実に淡々と増幅しているように聴こえた。

HDDオーディオプレーヤーHAP-Z1ESでの選曲は、タブレットのXperiaで操作していたが、軽快で簡単そうだった。


■タイムドメイン


YOSHII9

臨場感がすばらしい。
目の前で演奏者が演奏しているよう。
ボーカルやJAZZは最高。
でも、スピーカー口径が小さいせいか、オーケストラは高音や低音がキビシイ。


■オーロラサウンド

カンターテドミノのLPとハイレゾ音源を聞き比べ。

スピーカー: Musikelectronic RL901K
フォノイコライザー: オーロラサウンド VIDA
プリアンプ: オーロラサウンド PREDA

LPは国内版、オリジナル初版、オリジナルセカンド版、の3種類。
ハイレゾは HD Tracks の音源。

LP3種類の差は良く聴かないとわからない。
LPは音楽の細かいニュアンス、起伏、良い意味でのざらつき感がある。
それにたいしてハイレゾは綺麗だがのっぺりしていて平面的。

先日のハイエンドショウでもMusikelectronic RL901Kでカンターテドミノが
かかっていたが、今回もパイプオルガンの低音もしっかり出ていて迫力がある。
それでいて自然な音。
ボーカルもたいへん心地よく聴こえた。


■ナスペック

スピーカー: ケンブリッジオーディオ Minx min21
サブウーハー: ケンブリッジオーディオ Minx X200
アンプ、プレーやー: ケンブリッジオーディオ

小さいスピーカーなのに部屋いっぱいに音楽が広がっていた。
さらにスピーカーが消える感覚というか、最初、この小さいスピーカーから音がでているとは気付かなかった。
リビングで聴くにはこのスピーカーで十分なのでは、と思った。


オーディオ・ホームシアター展2013

今年は会場を変えてお台場で。
交通の便が悪いです。

■完実電気

昨年まではハイエンドショウに出展していました。
今年は音展に出展のようです。

光城精工のデモをやっていました。
クリーン電源のデモです。

クリーン電源: Clavier(近日発売らしい)
スピーカー: モニターオーディオ Platinum
アンプ:アコースティックアーツ POWER I-MK3
CDプレーヤー:アコースティックアーツ DRIVE I-MK2

ソフトバンクのCM曲のCDをかけていました。
チャイコフスキーのくるみ割り人形かな?
クリーン電源なしではひどい音。CDの録音が悪すぎです。耳に痛い。
クリーン電源につなぎかえると、ノイズっぽさが消え聴きやすくなりました。低音もしっかり出るようになりました。
静寂の中から音楽が立ち上がってくるような感じです。
クリーン電源の効果は絶大です。
欲しくなったけど、70万円だそうです。高い。

次に、電源タップのデモです。
見た目はただのタップですが、内部でフローティング構造にしており、振動の影響を除くのだそうです。
対照として、同じ形のタップでフローティングにしていないタップで聴き比べをしました。
曲はボーカル曲。
フローティングなしタップではぼんやりした音。
フローティングありタップではまさにベールがはがれたような音でした。
電源のフローティングの有無で音にこんなに差があるとは。
お値段1万5千円だそうです。
これなら買えます。

完実電気のデモは毎年いい音です。
今年も完実電気の音が一番気に入りました。
スピーカーが消えるというのはこういうことかと思いました。
スピーカーを左右に超えてステージが広がり、楽器の場所がわかります。
毎年アンプやスピーカーは違うのに、どうやってこんな音を出しているのか不思議です。
ケーブル?セッティング?


■オーロラサウンド

スピーカー: Musikelectronic RL901K

最初はLP。シェフィールドラボのディレクトカッッティングだったと思う。
フォノイコライザー: オーロラサウンド VIDA

パチパチノイズが入るが、キレのある生々しい音。
生楽器の自然な音がする。

次にSPをDSD録音した音源。ボーカル曲。
DAコンバーター: KORG DS-DAC-10

盛大なパチパチノイズ。
でも声が活き活きしている。
フランク・シナトラの声がいい。シナトラってやっぱり歌うまかったんだ、ということがよくわかる。

ハイレゾがもてはやされているが、SPでこれだけの音楽が聴けるのなら、SPで十分、ハイレゾ要らないかも。


■音のサロン e-onkyo music「最新高音質の配信音源を聴く」


スピーカー: YAMAHA NS-F901
アンプ: Luxman L-507uX
DAC: TEAC UD-501

音源は e-onkyo のハイレゾ音源。
音は綺麗。
極めてオーディオ的な音。
生演奏の音とは違うような。
音が活き活きしていない。
楽器やボーカルの口が大きく聴こえる。
部屋のせいか、響きすぎるように思う。
平面的で長時間聞いていると飽きる。


■SPEC

スピーカー:DYNAUDIO
アンプ:SPEC

クリアな音。
記録された正しい音を真面目に再生しようとしているような音に聴こえる。


■まとめ

LPとハイレゾを聴いてみての印象。再生装置の違いかもしれないが。
LPが活き活きしているというか、音楽のエネルギーが感じられる。
ハイレゾは音は綺麗だが、エネルギーが拡散している。

ハイエンドショウ東京2013

会場は東京交通会館12Fのうちの3/4。
年々縮小しているような。
2フロアーを使っていた頃が懐かしい。

今回の最大の注目は香川大学工学部の光アンプ。


■香川大学工学部
トランジスタの代わりに発光ダイオードとシリコン太陽電池から構成される新型増幅素子ダイスターを使ったアンプを展示。
ヘッドホンで聴きましたが、ノイズ感の少ないクリアで澄み渡る音でした。
ノイズが少ないということでしたので、デジタルアンプと相性が良いのではと思いました。
発明された岡本先生に、ダイスターやトランジスタについて丁寧に教えていただきました。
さらに、ダイスターを使って国内の半導体産業を盛り返したい、という先生の想いをお聞きしました。
国内の半導体産業は海外にやられっぱなしで斜陽となりつつあるので、ダイスターが世間に認められ、国内の半導体産業の起爆剤となるよう切に願っています。


■バラッド
スピーカー: Musikelectronic geithain ME901KA
プリアンプ: アキュフェーズ

アンプ内蔵スピーカーで、部屋にあわせて周波数特性を調整できるようです。
変に誇張したところのない、自然な音で聴こえました。
カンターテドミノではパイプオルガンの低音がちゃんと聴こえました。


■インテク
「整流器以外には、半導体部品一切使用しない純粋真空管アンプ」を展示。
真空管らしい、聴きなれた、聴きやすい音がしました。


■ヨシノトレーディング
アンプ: EAR
スピーカー: Diapason Astera(アステラ)

こちらも真空管らしい聴きやすい音。
スピーカーが小さいせいか、包み込まれるような音ではありませんでした。


■総評
今回は真空管アンプやレコードプレーヤーなどアナログ関係の展示が多かったです。