老犬介護をする飼い主さんの大きなお悩み
の1つ、それは:
「老犬が夜に寝ない問題」
私も愛犬ソフィーの介護
では睡眠不足の日々でした
から、この状態がどんなに大変かは良~く分かります。
実際、多くのシニア犬の飼い主さんが解決策を探しているんですよね。
ソフィーが「軽度」の症状だった時に書いた5年前のブログ
は、今でもアクセス数が非常に高い
ことからも分かります
そして、先日M.E. Maxxにご来店されたお客様も、「うちの16歳の柴犬が寝なくって…」というお悩み
たまたまちょっと気になることもあり、ちょうど私自身この問題について調べていたところだったので、私の知っていることをお話させていただきました
せっかくなので、このブログでもそのお話をしてみましょ
夜に寝てもらうための方法や解決策(このブログでは~
まで)は、そのワンちゃんが病気であるため寝ないのか、認知症のために寝ないのかなどで大きく左右されると思いますが、できることから始めてみてください
愛犬が病気の可能性は
まず動物病院でチェック
病気による痛みや不快感が、眠れない原因かもしれません
愛犬が慣れていた一日の生活リズムを変えていませんか
通常でも犬にとって一定の生活リズムは重要ですが、特に認知症のワンちゃんには、規則正しい生活リズムを保つことが非常に重要
老犬で足腰が弱いのでお散歩させなくなった、寝たきりだからお外に出すのをやめた
などと、これまでの規則正しい生活リズムを崩してしまうと、昼
夜
逆転
に拍車がかかるかもしれません
認知症のワンちゃんの体内時計はズレている傾向がありますが、メリハリのない一日は、ますますワンちゃんに時間帯を分からなくさせてしまいます
それに、認知症により何が何だか良く理解できない状況であれば、大きな不安
を感じている
かもしれません。
そうなると、ウロウロと歩き回ったり、ハァハァしたり、鳴きわめく
、などといった行動も多くなり、特に夜
に起こりやすくなります。昼間は寝ていることが多いので行動が出ないだけかもしれませんが
日中は寝ているからそっとしておこう
ではなく、定期的にお越して
お外に連れ出してみては
体内時計を少しでもリセットするためにも、できれば朝日を浴びさせてくださいね
愛犬が眠りやすい環境づくりをしていますか
人間もベッドの硬さが寝心地を左右するように、ワンちゃんのためのベッドも、ちゃんと寝てもらうためにはとっても大事
寝心地が良く、体への負担が少ないベッドは、睡眠の質を高め、長めに寝てもらえることにもつながります
また、シニアさんは体温調整が難しくなってきますので、就寝時の防寒対策をしっかりしてあげることも安眠対策
の要です
さらに、夜のおやすみ前に、飼い主さんとの密な時間
を作ってあげることもオススメ。
その時間では、遅めのお散歩(排泄もさせてスッキリ)、マッサージ、静かな空間でスキンシップをはかるなど、毎日同じことをするお決まりの日課としてみてください。
我が家の愛犬ジェナも、寝る前の日課があります:
その日最後のお散歩魅惑のイチャイチャタイム
ベッド
イチャイチャタイム満喫中
「魅惑のイチャイチャタイム」とは、ダディ
をペロペロ
+ダディの上着の中でぬくぬくする至福の時間
のこと。
イチャイチャ後、ベッドに移すとそのまますぐに寝ちゃいます
ぬくぬくすることで体がリラックス+ポカポカになるのでしょうね。
ジェナは、これをしないとベッドには行かないし、ベッドへ連れて行っても、勝手に出てきてお部屋をずっと歩き回ります
でお話したように、日課やリズムを保つことが大事
なのです
~
では、うちのコ、寝な~い
という飼い主さん、まだ後半の
~
があります
後半は次回のブログでお話しますので、しばしお待ちを

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私たちM.E. Maxx は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
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