11月も中旬に差し掛かり、寒くなってきましたね。
推定14~15歳の愛犬ジェナは、年を重ねるにつれ寒さに弱くなってきており、お散歩
ではプルプルしていることも・・・。特に朝夕は冷えますしね。
最近のジェナのお散歩は、Tシャツ2枚重ね+上着で防寒。
この日はお日様も出ていたので、震えもなく、楽しくお散歩できました
ところで、体が寒さで震える理由、知っていますか
急激な温度変化から体温を調節しようと、筋肉を震わせて
熱
を作るためだとか。だから体がブルブルするのね。
そして、急激な温度低下に直面すると、筋肉を震わせるだけでなく、「血圧」にも大きく影響します。
なぜなら、急に寒い場所に行くと、血管が縮み、血液の量を減らして体の熱を外に逃がさないように調節するのですが、血管が縮んだ際は血液が流れにくくなるので、血圧は急上昇。
そのため、これからの冬にかけての寒い時期、人間の高齢者と同様、老犬
も、この急激な気温差
から「ヒートショック」を起こす可能性があります
ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動することで、人間の場合は失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、犬
では下痢や嘔吐、心臓などにも大きな負担をかけて心筋梗塞を起こすなど、体へダメージを及ぼすこと。
特に暖房をつけている暖かいおうちの中から、お散歩のために寒い屋外
への移動では、かなりの気温差が発生しますよね。
ですので、お散歩で外へ出るときは、ヒートショックが起こる危険性が潜んでいるのです
ヒートショックから愛犬を守るには、やはり体が感じる大きな気温変化をなくしてあげることですよね。
ということで、お散歩時のヒートショック予防策:
お洋服
の着用
やっぱり防寒着。その日の気温によって薄着・厚着と調整をすることもできます。
屋外に出る前に寒さに慣らす時間
を持つ
ポカポカの暖かいお部屋からいきなり外に連れ出すのではなく、玄関など、屋内でもあまり暖かくない場所でお散歩の準備をしながら、外気に触れる前の時間を設け、徐々に体を寒い温度に慣れさせましょう。
これは、お散歩から帰ってきた時も同じ。玄関で少し時間を費やしてから、暖かいお部屋へ連れて行くなどしましょうね。
特にシニア犬は体温調整が難しくなるお年頃ですので、飼い主さんの気遣いが大きく影響すると思います。
また、今回のブログ記事では、お散歩時など屋外へ愛犬を連れていくお話でしたが、ヒートショックは冬場のシャンプー時などでも起こり得ますので、屋内での温度差にも十分に気を付けてくださいネ
これからますます寒くなってきますが、快適な状況で愛犬達が過ごせるようにしてあげてください。
そして人間の皆さんも、どうぞ風邪など引かれませんように。
The weather has gotten a lot colder recently, and just like us it affects your dogs
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も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
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