先日、17歳のワンちゃんがM.E. Maxxにご来店
でした。 (M.E. Maxxは事前予約をいただくことで、ご来店
可能です
)
このワンちゃん、四肢は全部硬直していてカチコチ状態。
脚の向きも、いつも寝ている体勢で下になっている方の脚は内側に入り込み、その状態で硬直していました。う~ん、これは辛い…。
脚が軸として体を支えられないので、立つことは無理。
そして、オスワリの体勢もできません。
飼い主さまは、寝たりきりにはさせたくないので「姿勢維持のための介護用低反発クッション」で何とかサポートをしたいとのこと。
ですが、今回のワンちゃんの場合、硬直した脚のため通常の使い方はムリ。
通常の使い方
下記の画像は、私の愛犬ソフィーが介護用低反発クッションを通常の使い方で使用している様子です。
(このクッションが無いと、ソフィーはゴロンと横に倒れてしまい、自力では伏せが出来ませんでした。)
数個のクッションを使用し、体勢に合うように体をサポートすることが理想的。
また、このクッションは床ずれ防止にも役立ちます。
上の画像をご覧いただくと、脚が棒状では、関節の曲がったところにクッションの角を当てるなどができないのは、分かりますよね。
でも、実際にあれやこれやと試してみて、ワンちゃんをなんとかクッションでサポートすることができました。
どのように使用できたかは、写真どころではなかったので撮影できませんでした
このワンちゃん、17歳にしては首をしっかりと持ち上げられますし、心臓などの器官は弱っていないのだそう。
ということは、脚さえ以前から何らかのサポートをしてあげていれば、今も、かなり良い状態で過ごせていたのかもしれない…。
と思いはしましたが、問題は現状をどうするか
介護をどうしたら良いのかというご相談もありましたので、こうしてみては
というアドバイスもお話してみました。
簡単にできることは受け入れてもらえましたが、大掛かりなことは、今さらということもあり、積極的にはしないとのこと。
でも、それはそれで良いと思います。
理想論を掲げても、それが17歳のワンちゃんには、大きなストレス
を与えることもあるかもしれません。
17歳という年齢では、ワンちゃんが穏やかに毎日を過ごしてもらえることが一番
ですし、それに飼い主さまの考え方もありますので、その考えは尊重します。
ただ、今回のことで、犬の介護では何をすべきか、いつから介護用品を使い始めると良いか
、などを早めに知ってもらうことが、ワンちゃんのためだけでなく、飼い主さまにも大事とあらためて実感
犬の介護は本当に大変です。
元気な状態が続くことがベストですが、万一、愛犬が介護生活になったとしても、少しでも楽で役立つお世話
の方法を知っていれば、介護をする飼い主さんの心持ち
も違うだけでなく、ワンちゃんの状況
も異なると思います。
ワンちゃんも高齢化の時代、M.E. Maxxはシニア犬とその飼い主さんのお役に立てるように、これからも頑張ります
Please get infomation about caring for senior dogs, before your dog gets old

http://www.memaxx.com/doggon_wheels
その他の犬用介護用品(犬用靴など)は下記のHPへ:
http://memaxx.com/dog_goods_store/
私たちM.E. Maxx は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
M.E. Maxx の犬用・ペット用車椅子、または介護用品について、もしくは愛犬の介護についてのご相談は、お気軽にどうぞ。
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