お久しぶりです。というのも、昨日までショップ(M.E. Maxx
)のHPに不具合が発生していた関係などで、仕事量が激増していたため、ブログ
の更新にしわ寄せが・・・。
迷い犬として我が家に保護した男の子のトイプー、仮名ブラッキーのお話も途中になったまま。
すみませ~ん。
ようやく、不具合が解消し、HPも元通り
。久々の休日だ~
ということで、今回は、迷い子ブラッキーのお話を完結させちゃいますね。
このトイプーちゃん、まだまだ子犬で、テンション高っ。
それに、男の子のこともあり、室内でもマーキング
。
急いで即席マナーベルトを作り、ガムテープで固定。うちは女の子ばかりでマナーベルトは必要ないですからね。
そして、我が家の2頭との初対面時から、遊ぼう攻撃の嵐が吹きまくりました。
特に、ブラッキーと同じ程度の大きさであるジェナには、猛アピール
が始まりました。
キミ、かわいいねぇ。ボクの彼女にならな~い。
それを見てアメリカ人の主人が、
He's strutting
(この文章、短くても日本語に訳しにくい…。STRUTとは、異性の気を引こうと気取って歩くというような意味。映画Saturday Night Feverのジョン・トラボルタの歩き方が良い例。ここでは、そういう歩き方してるっていう意味。)
He looks like he's saying, "Yo, baby, how's it going"
(訳:「よぉ、カワイコちゃん、調子どうよ?」って言ってるみたいに見えるね。)
ホント、ブラッキーはそんな感じ。こんな子犬でも、男
なんだなぁ。完全な肉食系
だし。
但し、我が家の教育係のサーシャに一喝
されてからは、サーシャにはあまり近寄らず。
ま、ブラッキーの狙いはジェナ
なので、たいしてメゲもせず・・・。
僕の魅力でキミをとりこにしてあげよう。ねえ、いいだろう。仲良くしようよ。
ブラッキーのあまりのしつこさに、サーシャは怒り心頭。お顔がすごいことに
まぁまぁ、落ち着いて、落ち着いて・・・。
しかも、狙われた女、ジェナも、ブラッキー攻撃にうんざり気味・・・。ブラッキー、嫌われてますよ。
翌日の3頭を連れ立っての朝のお散歩でも、とにかくブラッキーは、ストーカーのごとくジェナの後ろにピッタリ。
初めは逃げるだけのジェナでしたが、いい加減ブチっと切れたのか、歯をむき出す始末。
いい加減にしてよ
すぐ上の2点の画像のブラッキーをよく見てください。
面白いことに、ブラッキーは、怒られるとオォという感じで同じリアクション。なんとも笑える。
そして、この賑やかなお散歩後に、ブラッキーを連れて先日ソフィーを引き取った新潟市の保健所へ。
ブラッキーが迷い犬なら、きっとご家族が心配して保健所に連絡してくるはず。ブラッキーの飼い主さん、とっても心配していることでしょう。
子犬でこの可愛さなら、まず捨てられたはずはないと思いましたからね。
保健所へ到着すると、ソフィーの件で顔見知りになった係りの方が。あら、今度は何でしょうという表情でした。
ブラッキーについて説明していると、そこに電話が。
話の内容からブラッキーのママからのようでした。良かった~
ブラッキーの本当のお名前は、トムちゃんでした。
トムちゃんは、飼い主の方のお店の看板犬としていつも店内にいるらしいのですが、たまたま扉の外の世界へ飛び出し、気付いたらいなかったとのこと。
子犬ですから、いろんなことに興味があるのでしょうね。
でも、飼い主さんにしたら、さぞ心配で心配でたまらなかったでしょう。うちの子達がいなくなったらと思うと・・・、たまりませんものねぇ~。
何はともあれ、トムちゃんが無事におうちに戻ることができ、なにより。
これにて、一件落着~ジェナ
にとっても一件落着~