先日、コーギーちゃん用に2輪の犬用後肢用車椅子を
お届けさせていただいたお客様より、M.E. Maxx へ大変
うれしいご報告がありました。
まずは、その車椅子に乗っているコーギーちゃんをご紹介
こじろうくん(コーギー
・オス・11才・栃木)
こじろうくんは、2年前に変性性脊髄症 (DMとも呼ばれます。
こちら
で詳しく説明しています)を発症。そして、半年程前
に歩行困難となってしまいました。
その後、先月5月に後肢用車椅子の受注させていただき2週間
後にお届け。そして先日、こじろうくんの飼い主様のお嬢様
から、このようなメッセージをいただきました。
M.E. Maxx
ハナ様
お世話になっております。
私が今週末帰省して、実際に見た、およそひと月経ったところの経過を
ご報告させて頂ければと思います。
まず、本当に商品を購入して良かったと思い、お礼を申し上げたく存じます。
散歩で、既にこじろうが車椅子に慣れていることがすぐに分かりました。
引っ張らなくても自分の意思を持って動いていること、
方向も自分の意思で進んでいることも確認できました。
特に、排便をする時には、吊るされた後ろ足を小刻みに
素早く合わせて離すことを繰り返す動作が伴うことが分かりました。
後ろ足にはもう神経が無いかとも思っていただけに嬉しかったです。
心なしか(車輪の動きによる振動かもしれませんが・・・)後ろ足も一緒に
動かしているように見えることもあります。
前足はかなり丈夫で、静止してもしっかり立っておりますし、
「そっちに行きたくない」という動作を、前足をふんばって主張したりします。
ボールや他の犬に向かって突進するなどは、時々走ったりもします。
背骨を反らして立ち止まることも時々ありますが、
恐らく自分の意思での上であったり、時には休憩のように見受けられ、
車椅子に慣れていないことに伴うものではなさそうです。
思えば車椅子が到着した5月頭頃が、散歩は紐で吊るしながら時間も短めで、
家の中では衰えた背中から下の筋肉を動かすのが億劫なのか、
殆ど動かなくて覇気も無いという、一番暗黒の時代だったように思います。
ところが現在は、家の中でこそ殆ど動かないのは変わりませんが、
散歩で本格的に動けるせいか、顔つきも前に比べて(家の中でも)
少し生き生きしているように思います。
DMという病気は呼吸器が冒されていくと聞いていて、
5月頭には吠え声も小さくなってきていたような気もしていたのですが、
今はしっかりと野太い声で吠えています。
きっと今は本人も、車椅子を楽しいものだと認識していると思います。
思っていたよりも早く順応でき、本当に嬉しく思っております。
最初の調整には苦労しましたが、現在は装着もとても楽に思えますし、
本当に購入して良かったと思っています。
本当にこの度は色々とお世話を頂きまして有難うございました。
心より御礼申し上げます。
また改めてのご相談事および、前足用の車椅子も必要になる暁には
改めてご相談をさせて頂ければと存じます。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
やったね、こじろうくん いい調子
こんな素敵なご報告をいただけると、私もますますこの仕事に
やりがいが出ちゃいますネメッセージありがとうございます
DMは進行性の病気であり、現時点では残念ながら完治させる
ための方法はないのですが、運動をさせることで進行速度を
遅くすることは可能です。
車椅子に乗れば、お散歩で(広さがあれば屋内使用だって
大丈夫)自分で行きたいところにも自由に行ける
ので、
精神的な面でもとても良い影響を及ぼします。
こじろうくんの状況がそれを物語っていますよね
だから、DMの子のパパさん、ママさん、あきらめないでください。
ワンちゃん、きっとこじろうくんのように頑張れますよ。
ただし、できるだけ早めに行動してください
歩行困難ではあるけどまだ歩けるし、などと思っているうちに
運動量が減り、筋肉は落ち、体力もなくなって行きます。
体の状態が悪化していけばいくほど、せっかくの車椅子での
リハビリも、時間が掛かることになってしまいますからね。
M.E. Maxx
の車椅子は、弱った脚も使えるデザイン。リハビリのためにも使用可能
なので、歩けなくなったら・・・ではなく、歩けなくなる前に
車椅子の使用を開始することを是非ご検討ください。
ということで、M.E. Maxx
の犬用・ペット用車椅子にご興味の
ある方は、HPをご覧くださいね。
M.E. Maxx車椅子は、下記のHPから
http://www.memaxx.com/doggon_wheels/














