前回のブログからパッタリ更新どころか、ブログも開けられない程の
多忙状態で、あれよあれよという間に猛暑


それにもかかわらず、いつもペタありがとうございます。

そして、ペタ返しもゼンゼン出来ず、すみません。

これからは頻繁に更新


よろしくお願いします。
では、本題と行きましょう。

今回で第8弾となる椎間板ヘルニアシリーズは、明るい話

ではありませんが、ヘルニアはどのワンちゃん

する可能性はありますので、愛犬のためにも是非引き続き
読んでいってくださいね。

さて、前回までにヘルニアの主な症状についてお話しました
が、今回は、ヘルニアと診断されたらどんな治療を選択
するべきか

実は、これ、なかなか悩ましい

前回、ちらっとお話した治療方法ですが、主にお薬

使う内科治療と手術

かわいい愛犬ですから、手術


ヘルニアが治れば、それに越したことはありませんよね。
でも、グレードが重度になっていくほどお薬だけでは
治らないことも。
※グレードって何?という方は、前回のブログでお勉強ヨロシク

実際に、内科治療と外科治療で成功率にどのような違い
があるのかを調べた統計



http://www010.upp.so-net.ne.jp/aikawaVMC/neuro/ivdisk.htmlから表を引用。
この表を見ただけでも、外科治療のほうが成功率が
高い


(グレード3の内科治療で100%とありますが、これって正確なのかな

84%と50%の間になるべきではないかとも思えますが。)
回復時間

じゃあ、とにかく外科治療を選択すればいいじゃないの

と思ってしまうかもしれませんが、外科治療は手術

ですから、全身麻酔をしなければなりません。
特に高齢の子であれば、手術のための麻酔自体が体に
悪影響

その他にも、手術の費用

グレードが1~2程度の非常に軽度なヘルニアであれば、
通常、内科治療

でも、ビックリ

治療は、ヘルニアを完全に治すというものではなく、
症状を抑える保存的治療。
そのため、一時的に症状は改善するかもしれませんが、
ヘルニア自体は体内に保存されているわけですから、
再発


その上、もし「内科治療で治らなかったので、じゃあ
手術

なってしまっている危険性もあり。

ということは、外科治療の成功率も低く


・
・
・
ね、どう治療するかという問題、本当に悩ましい

とにかく、どうするかを決断するためには、獣医さんと良く
相談

もしも獣医さんの意見に疑問

オピニオンも必要です。大切な愛犬

生活できるかが掛かっているのですからね。
(ヘルニア発症時の対応は時間との戦い

ノンビリしてられませんけど。)
できれば、神経を専門にしている獣医さん、または神経に
詳しい獣医さんに相談できるとなお◎ですね。

では、今回はこの辺で。
次回からは、内科、外科、それぞれの治療内容をざっくり
ですが、説明して行きたいと思います。


(早めに更新できるように、頑張ります。

※私は獣医師ではありませんので、誤った情報があるかもしれません。
訂正があるよ~という方はメールお願いします。














