狂犬病予防接種のお話し | 愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx

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犬用介護用品販売・製作の専門店「M.E. Maxx」の店主ハナによるお役立ちBlog

先日、新潟市で実施している狂犬病予防接種注射
ためにサーシャブルテリアとジェナパピヨンを予防接種会場の
公園遊具連れて行き、予防接種の後は安静シーン...。
させなければならないので、帰宅後仲良くラブラブお昼寝ぐぅぐぅ
させました。サゲサゲ↓
愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx-注射後のお昼寝1


















愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx-注射後のお昼寝2













日本日の丸では、狂犬病予防接種は1年に1度ですよね。
でも、以前住んでいたアメリカアメリカでは3年3に1度人差し指
お金お金がもったいないからね~ビックリマーク叫びとかいう理由
ではありませんヨ

じゃあ、なんではてなマーク

それは、ワクチンのタイプ自体が異なるからなんです。
実は、アメリカアメリカの狂犬病ワクチンは生ワクチンで、
日本日の丸不活性化ワクチン

生ワクチンとは、毒性を弱めた生きている微生物や
ウイルス(病原体バイキン)、不活性化ワクチンは、化学
処理などにより死んだ微生物やウイルスを使用
日本の狂犬病予防ワクチンは、培養組織で狂犬病
ウィルスを培養して作る組織培養ワクチンで、これも
不活性化ワクチン。

どちらのワクチンも、体内で抗体を作り、未然に病気
を予防しますが、生ワクチンは、病原体ウイルスが体内に
入ると増殖喉のイガイガを開始し(生きてますからね~ガーン)、
非常に軽度の病気に感染した状態となり、この過程で
抗体ができ、非常に強力な免疫力メラメラがつくために
持続期間も長く、だからアメリカの狂犬病予防接種は、
3年に1度でOK。

3年にたった1度の摂取だし、免疫力も強いのなら、
日本も生ワクチンに変えればいいのにビックリマークと思われた
方、そう簡単な話しではなさそうです。
なぜなら、安全性の面では、不活性化ワクチンの方
が高いため。体調が悪くダックス免疫力が弱っている時
生ワクチンウイルスが体内に入ると、本当にその病気を
発症してしまう可能性もあるのです叫び

不活性化ワクチン免疫力が弱いからこそ、効果が
長期間持続できず、複数回摂取が必要となり、年に
1回は摂取しなければならないようですね。

サーシャブルテリアは、アメリカアメリカで生ワクチン、日本日の丸
不活性化ワクチンを接種しましたが、どちらにも異常は
見られませんので、どっちが本当に良いかははてなマークはてなマーク

狂犬病予防ワクチンの他にも、ワンちゃんに摂取しな
ければならないとされる混合ワクチン注射
混合ワクチンの多くは、生ワクチンの使用らしいので、
予防だからと言ってむやみやたらとワクチン注射注射
摂取するのも考えものかも。あせる特に、老犬などには。
強いだけに(混合の種類が多ければ多いほど、ワン
ちゃんの体への負担も増加します)、副作用などの
リスクはあるようですからね。
効果が数年続くのであれば、毎年は必要ないのかと
思っちゃいます。ショック!
ネットで見ていても、混合ワクチンの頻度に関しては、
賛否両論。YES NO

愛犬に一番良いことって、本当に何なのでしょうねはてなマーク









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