「コロナ疲れ」とHSPおばさん。 | めまりんのブログ

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アラフィフHSPの日々と小さな気づきを綴るブログ

皆さん、こんにちは。めまりんです。

 

久々の投稿です。

気が向いたら、また、読んでいただけると、うれしいです。

 

さて、気がつけば、流行病も3年目に突入。更なる感染拡大が続いています。

 

そんな中でよく耳にするのが「コロナ疲れ」と言う言葉。

 

確かに、今の状況は、自分自身が感じているよりも、ずっとストレスフルな物かも知れません。

 

この「コロナ疲れ」については、調べてみると、おおよそこんな事が書かれています。

 

主に「かつて当たり前だったことが、今、出来なくなっている」ことに対する「ストレス」についてを総称して「コロナ疲れ」と、言うようです。

 

でも、HSPの私にとって、最もストレスフルだと感じる事が含まれていない事に気づいたのです。

 

それは「自分」もしくは「家族」が感染者、濃厚接触者となることへの恐怖。そして、それ以上に、「周り、職場に迷惑をかけるかも知れない」と言う事に対する恐怖とストレスについてです。

 

きっと、HSPさんには共感して下さる方が多いのではないでしょうか?

 

確かに、こう何年も会いたい人に会えなかったり、思った通りの行動がとれないことは、本当にストレスフルです。

 

でも、それ以上に、自分が「迷惑の種」になることが、何よりも心配だし、恐怖だと感じるのではないでしょうか?

 

 

私の夫は、接客販売業の従事者で、職場での対策は徹底されてはいるものの、やはり、感染者は多いのです。

 

その理由としては、

 

・従業員数が、パート、アルバイトも含めると、どうしても多くなるため、必然的に感染者が出やすい。

・不特定多数の人が出入りし、また、近くで接客をする為、どうしても感染の確率が高まる。

 

この2点が主な要因かと思われます。

 

そして、その夫の職場に感染者もしくは濃厚接触者が出るたびに、夫と一緒に住んでいる家族である私は、戦々恐々とするのです。

 

私の職場には、高齢のご家族と同居されている方も多いので、こうも思うのです。

 

「自分がこの人たちの家族にまで感染させた元凶になってしまわないだろうか?」と。

 

そして、最悪の結果「そのご家族がなくなってしまうのでは!」と。

 

さすが、考え過ぎ心配し過ぎのHSP。

 

物の数秒、もしくは、ほんの一瞬で思考はそこにたどり着くのです。

 

そして、その結果、いつもただの取り越し苦労に終わるのですが・・・。

 

しかし、その恐怖たるや。

 

夫は、死んじゃったりしないだろうか?(私の夫はかなり横に大きいので、危険度が高い。)

 

入院したら、どうなるんだろう?

 

私は、何日、仕事に行けなくなるのだろう?

 

迷惑をかけてはいけない。

 

仕事に穴をあけてはいけない。

 

職場の人の大切な仕事の山場の時に、感染させてはいけない。

 

そのご家族にまで、危険な目に合わせてしまってはいけない。

 

こんなことばかりを、ぐるぐるぐるぐると、検査結果が出るまで、考え続ける。

 

こんなにストレスフルな事はない。

 

しかも、連絡を受けたのが仕事中ならば、目の前の仕事もおろそかになりそうで、変に焦ってしまう。

 

ああ、私は何てダメな人間なんだろう・・・。

 

って、思っていませんか?あなたも。

 

こうして、書いたものを見ると、常に人の心配ばかり。

 

それも、主に他人の心配ばかり。

 

あれ?夫の心配はしてる?

 

自分が高熱が出たり、体調が悪くなることに対しては、心配してないの?

 

と、思いませんか?

 

 

ここまで来て、何だかおかしいことに気が付くのです。

 

HSPさんは、基本的に優しくて、人に対して、とても思いやりがある。

 

しかし、そんなHSPさんの中には、自分より他人を優先してしまうクセが付いている人がいる。

(私もそうだと思います。)

 

そんな人は、自分の体の事や、大切な家族より、仕事や職場の人などの心配をしてしまう。

 

自分を、ないがしろにし過ぎてはいないだろうか?

 

職場の人間の心配よりも、まずは、自分自身を、そして、自分の大切な家族をどう守るか。

 

そのことに、気が向いていない。

 

自分や自分の一番大切な存在を、守り、いたわることが大切なのに。

 

これだけ感染拡大が続いていれば、自分がどれほど気を付けていても、ちょっと油断している人が近くにいた場合、

 

あっという間に感染してしまう。

 

それはまるで、交通事故の様なもの。

 

自分が気を付けるだけでは防ぎきれない、貰い事故の様なもの。

 

そんな時は、もう、本当に、「仕方がない」としか言いようがない。

 

感染する時は、してしまうもの。どんなに気を付けていても。

 

だって、お子さんのいる家庭では、いつの間にか子供が感染して、親が濃厚接触者~陽性者になってしまうのは、どうしたって避けられない。

 

ただ、やっぱり、それを表面上では仕方がないと言いつつ、やっぱり良しとしないのが、日本の会社風土のような気がします。

 

そんなの、お互いさまで仕方がないよ、とは本音ではなかなか言えない。

 

迷惑かけやがって、が、根底にあり続けているような気がするのは、HSPだからなのでしょうか?

 

でも、やっぱり、しかたなくね?とも、思うのです。

 

最近の一般の人々を見るにつけ、思うのです。色んな施設に設置してある、アルコールスプレー。使っていない人がほとんどと

 

なり、検温器の前を素通りするのが当たり前になっている。

 

この中で、いくら自分が消毒、検温、手洗い、うがい、マスクと、細心の注意を払おうが、なかなか防ぎきるのは、難しい。

 

ノーマスクを叫んでいる人も多いのですが、私としては、本当に必要な時以外は、マスク、外さない方が、いいのにな。と、思う

 

のです。

 

HSPおばさんとしては、みんなで協力して防げるなら、協力した方が、よくない?

 

と、思うのです。

 

そして、本当の意味で、もっと他人に対して、寛容であるべきかなと。

 

HSPさんは、必要以上に相手の事を考えてしまうから、まずは、自分の体をいたわってあげてもいいと、自分を許してあげる

 

ことが必要なのかもしれません。

 

この感染症が教えてくれているのは、きっと、「自分を許す事」そして、「他者への真の寛容さ」と「互いを思いやる優しい世界

 

の構築」なのかもしれませんね。

 

それを、地球上の私達全員が知り、気づいたら、きっと、この流行り病も収まってくれるのかもしれませんね。

 

HSPの私達には、まず、自分を許して、体と心をいたわることが、一番の予防になるのかもしれませんね。

 

ではでは、まとまりのない、長文となってしまいました。

 

長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

それでは、皆様、流行り病に身も心も負けてしまわないよう、ご自愛ください。

 

今日もありがとうございました。