お読みいただき、ありがとうございます。
さて、皆さん。読書、お好きですか?
これから益々深まっていく秋。
そんな秋の夜長に、読書はいかがでしょうか?
と、いうことで、最近の私は、色んな本を読むようになりました。
しかし、いかんせん、高卒の私には、興味のある分野の専門書などは、はっきり言って理解不可能です。
図書館で本を借りても、ほとんど読めず、挫折し、そのまま返却と言う憂き目にあいます。
これは、もったいない。
そこで、図書館の検索システムを使って、本を探してみると、意外と子供向けの専門書がヒットします。
ま、専門書と言うよりも、むしろ、入門書に近いのですが、私にとっては、丁度よいハードルの高さ。
自分の知能が小学生レベルと言うのは、若干ショックですが、きちんと基本を学ぶには、とても分かりやすくて、私にとっては良いのだと思います。
でも、この本選び。一つポイントがあります。
小学生向けのものですが、出来れば、中学受験を目指しているような子供が読むものがオススメですし、ベストです。
あまり、簡単すぎると、脳に刺激が行かず、飽きてしまいます。
中学受験をするようなお子さん方は、なかなかどうして、大人でも困惑するような難しい問題をいつも解いています。
なので、そのようなレベルの本ならば、大人でも深い観察力や洞察力が試されることもしばしばです。
そのくらいの難解さがあれば、自分で考えて読み進められるので、飽きることなく、気軽ではあるけれども、楽しんで読むことができます。
何より、主婦は、忙しい。隙間時間にサクッと読める感じも、また、いいのです。
そんななかでも、特に気に入って読んでいる本があります。
それは、入門書や専門書とは少し違うのですが、なかなか読みごたえのあるものです。
「問題解決能力を身につける」為の本です。
有名私立中学の受験問題にもなっているような内容のものが、私は気に入っています。
たとえば、
「コンビニを近隣にたくさん作ることのメリットとは何か?また、問題点は何か?」
「地図や等高図から、そこに何があって、何故それができたのか、その理由を答える」
など、など、なかなかに骨のある問題ばかり。
そして、そんな問題を解くための解説が丁寧にされています。
思わず、うーん、なるほどー。と、唸る物ばかりです。
でも、こうして、中学受験の問題などを解いていくことで、実は、今の仕事に繋がる、問題解決の糸口を学ぶことができるのです。
一般に頭がいい人とは、子供の頃から、その問題の本質を見極め、その解決策のヒントを限られた情報の中からつかみとる、その訓練を、受験と言う形を通して学んで行っているのだな、と、思うのです。
今まで、私は、ただ何となく学校に行き、社会に出て、それなりに必死に頑張っては来たものの、そこまで、物事の本質に迫る物の考え方を、果たしてしてきたのか、できていたのか?
甚だ、疑問がのこります。
私の人生、もう半分過ぎようとしています。
ですが。
まだ、半分あるのです。
諦めるには早すぎるし、また、ここから何か始まるかも知れないのです。
人は、死のその瞬間まで、学び続けなければいけないと、私は思っています。
今、「老害」と言う言葉を耳にすることもしばしばあります。
そんな人ばかりではないけれど、そうだなぁと思ってしまう人も、なかにはいます。
頭の固くなったどこかの政治家さんが、時代遅れな「常識」を振りかざし、周りから批難されるなんて事も度々起こります。
凝り固まった思考は、本人も、周りも幸せにはしてくれないのです。
私は、常に自分をアップデートしていきたい。
その為にも、人は学び続けなければならないのです。
と、言うことで、長くなりましたが、結局のところ、「読書って、大事よね。」と言うお話でした。
皆さんも是非、素敵な本と出会ってくださいね🙆
では、今日はこれにて。
おやすみなさい🙌