ディナータイム、お客様が「今日のスープは 何?」と。「ガスパチョです」と答えると「スペインで飲んだけど、酢っぱくて ダメ」と。
酢が入らなければ、”ガバチョ” ですから、酢は必須です。本場スペインの酢っぱさと、めまんまの酢っぱさは どれほど差があるのでしょう…本場のガスパチョを、私は知りません。


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酢っぱさ No.1 の、レモンのシャーベット

「砂糖をかなり控えめにしてありますから、酢っぱいですよ」と私。ホール主任も「ワインを飲んで、酔っぱらっちゃった大人に、”シャキーン” としてもらう為の酢っぱいシャーベットだけど…大丈夫?」
そう言われてしまえば、後には引けない⁈ どうしても、どんなに酢っぱいか⁉︎ 食べてみると言うのです、小学校高学年くらいの男の子です。バァバが、「食べる人は、他にもいるから 出して下さい。食べれなければ、誰か?食べるでしょう」と。
バァバは、酢っぱい顔をデジカメに収める為に 構えていましたが…酸っぱくないよってな顔で、レモンのシャーベットを食べたのでした。


他にも このシャーベットの注文を受けましたが、たいがいのお客様は、酢っぱい顔で 食べています。
元気なめまんまの長老は、「夏は、酢っぱいもの」の季節と言います。酢っぱいもので、夏を乗り切るのだー。