こんにちは^^


 
食から、
スポーツを頑張る小学生たちの
強くしなやかな「心」と「身体」を育む✨

アスリート育成栄養士の渡辺めぐみです!












ちょっといきなりですが
今日からちょこちょこ、
過去の私について書いていこうと思います。



“ なぜ、今の仕事をしているか? ”
“ 私はどんな生き方がしたいのか? ”




その想いは、わたしが歩んで来た人生に
ギュギュッと詰まっていると思うから✨
気長にお付き合いください(^ω^)






【〜小学生 前編〜】

小学校低学年の頃の私。


小学生になってからも、
持病のぜん息発作がひどかったため
朝マラソン・体育の授業はあまり参加できず
見学してばかりだった。



小さい頃から身体が弱かったので
母は私のことを心配して
ちょっとでも体調の変化があると
「今日の体育は見学しなさい。」と言っていた。






学校の先生は、

「もっと運動させてあげないと
    からだは強くなりませんよ。」

と母に言っていたが、
心配性で責任感が強い母は
子ども達にムリをさせないようにしていた。








からだを動かすこと、走る事が
大好きだったわたしは


  “ 本当は、もっと自由にのびのび
    からだを動かしたい!
    思いっきり走りまわりたい!! ”




と心のなかで感じていたので、
みんなと同じように運動できない
じぶんの身体について、
もどかしさを感じていた。



さらにお母さんがやりたい事に対して
「だめ!!見学していなさい。」と言うことに対しても少し窮屈だなぁ
と感じるようになっていた。









そんなこんなで
わたしは超絶カナヅチです(笑)



小学4年生くらいまで
プールの授業を休みがちだった事もあり
水に慣れる機会がなかなか無く…
未だに顔を水に浸けたり、潜ったりするのも
怖いレベルだったりします。゚(゚´ω`゚)゚。





だけれど、当時は高学年にあがり
25メートルの深いプールへ
私が大嫌いな泳ぎの検定が待っていた。



私は夏休みに学校のプールへ行く日が
とにかく嫌で嫌で
元気な日も休んでしまいたいと思うくらい
憂うつで家を出る前にいつも泣いていた。






ある日、泳ぎの検定があり
また家を出る直前にメソメソしていると

ひろちゃん(姉)が、
「めぐちゃん、きっと大丈夫だよ!」


といって、
折り紙で手作りの金メダルを作ってくれて
そっと首から下げてくれた。








単純なわたしは、
とにかくうれしくて嬉しくって☺️✨
急に力がみなぎってきて
泳げるような気がしてきた!!










田んぼに囲まれた、ど田舎に住んでいたので
家から小学校まで40〜50分程かけて
大きな陸橋を越えて登校するのですが
 
 
 
お姉ちゃんがじぶんの為に作ってくれた
金メダルを何度もみつめながら
ウキウキ楽しい気持ちで歩いていったら
30分くらいで学校に着いてしまった!









さぁ、いよいよ、検定のとき。
そもそもクロールは
息継ぎすらできないので
(息継ぎしようとすると沈んじゃう。。)
 
普段のわたしは息継ぎなしで泳いで
頑張ってどうあがいても
5〜10メートル位しか泳げません。








だけど、とにかく負けず嫌いで
さらにお姉ちゃんの心のこもった
金メダルをもらった私は
なんだか「きっとできる!」と
じぶんの事を心底信じていて
とにかく情熱でメラメラ燃えていた😊♥️









そして結果は…















25メートル、息継ぎなしで
泳ぎ切れたーーー!!!!!!!!
ぬぅぉおおおおおおお!!!!!!!






泳ぎ方はひどかったと思いますが
初めて泳ぎ切る事が出来たのです!






わたしはこの時、
まわりの人たちの応援って
こんなにもヒトを強くするんだ!!✨
と感じ取ることができたし、


今思えば、
相手への感謝の気持ちを「行動」で返したい!
という想いは子どもの頃からずっとずっと
あったんだなぁとしみじみ感じました。






内弁慶でとても臆病な性格で
いつも失敗するのがこわくて
なかなか行動できなかった私が
ちょっとだけ「強く」なれた瞬間でした。