キャロウェイ”PM・GRIND”も…
DLCヘッドへの加工も連日大変多くの方から依頼を頂いています。
今日はちょっと苦労したキャロウェイのPM・GRINDも無事に完成したお話!
PM・GRINDには銘板の貼り付けがあってこれがなかなかやっかい!
銘板とはこういったもの!
ここに貼りついておりました。さらにこのウェッジは一風変わった構造をしておりましてフェース面のスコアラインに色が入っておりましたがDLC加工に回すには一切の塗装を剥離しなければいけません。
剥離してみると塗装の中で錆びが…。
そこで一旦再メッキに回してまずはヘッドを綺麗にしてからDLC処理をすることにしました。
そして張り付けられていたものを戻すと…
”完成!”
2個預かっていたので2個とも無事完成だ。
このDLCはちょっとマット(艶消し)な出来でしょ?
その秘密はDLCの処理をする前はこんなメッキだったから…
三浦では”マットホワイトクロム”って言ってますね?メルサでは普通にホワイトクロムと呼んでますがこのように下地がマットな感じであればDLCもマットなブラックに仕上がるんですよ!
名付けて”DLCブラックマット仕上げ”と言う感じでしょうか?
これがDLCシリーズの中で一番光沢が無いね…。
ミラー仕上げであればブラックミラーに、サテン仕上げであればブラックサテンに、ソニック仕上げであればブラックソニックに仕上がります。
要するに下地のイメージをそのまま踏襲するのがDLCの特徴です。
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