カスタムクラブ製作提案!
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イラン戦争の影響について

ご存知アメリカとイランの戦争…ホルムズ海峡封鎖の影響はゴルフ界にも少しずつ影響がでてきそうです。

 

特にカーボンシャフトを製作する段階で原油由来の素材が必要です。特にシンナー系の有機溶剤は現在手に入りにくい状態が続いているそうで欠品になった場合には納期未定の状態が長く続きそうです。

 

現在までに入っている情報はまだ一部のグリップに留まっていますが今後影響が拡大する懸念もあるのが心配。なお、メルサの工房内で使う有機溶剤はかなりストックがあるので全然大丈夫です。

 

【ロッディオF-チューニング 10.5度】DERAMAX UX D-4A

 

 

【ミズノJPX ONEセレクト9度】バシレウスZⅢ 70S

 

 

ロッディオ値上げ前の駆け込み需要も活発になってきました!

 

 

 

お蔭様で工房作業が込み合っています

お蔭様でレストア関連の細かい作業を中心に作業が大変込み合ってきました。今週はフィッティングも多く本格的なシーズン到来と言う感じです。

 

エポン、ボーケイウェッジ、カスタムウェッジのレストア・DLCコーティング

 

本日はこのエポンも新たにDLCコーティングと刻印の色入れ作業が終了!

 

EPON Tour Wedge DLCコーティング完了

 

作業内容は非常に細かいものばかりです。完成を急ぐとロクなことがありませんので作業品質を最優先させて頂き無事に完成したものから順次発送させて頂きますね!

 

エポン DLCコーティング ゴルフウェッジ

 

これは宣言通りなかなか手強い作業でした。 ウェイト内部の色入れは、何度も角度を変えながら確認し、側面まで綺麗に色が入るようにじっくり向き合って作業。

 

NEXGEN FORGEDウェッジ2本 DLCコーティングEPON PROTC FORGEDウェッジ 58度 52度

 

どのヘッドも私にとっては”作品”と言うべき可愛いヘッド達です!

 

【ボーケイウェッジ・カスタムウェッジ】

 

ゴルフウェッジ DLCコーティング 59.5度ボーケイウェッジ DLCコーティング済みのヘッドエポン DLCコーティング 58度ウェッジ

 

このボーケイウェッジはもともとノーメッキでした。そこで重量が増えないようにメルサのノウハウで特殊メッキ処理!

 

ボーケイウェッジDLCコーティング後重量測定

 

ノウハウは技術だけでなく知識も大事だ。

 

連日厳しい作業が続きますが明日は定休日なのでゆっくり休みたいと思います。

 

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色入れ8本完了…と思ったら“ラスボス級”が現れた

レストア関連でお預かりしているヘッドたちに、今日はまとめて刻印の色入れ作業を進めている。 同じ色入れといっても、ヘッドごとに刻印の深さや幅、色の組み合わせが違うため、毎回ちょっとした“癖”と向き合う必要がある…

 

今回のヘッドは、隣り合う刻印の色がそれぞれ異なるため、まずは丁寧にマスキングを施すところから始まる。 この工程を雑にすると仕上がりに直結してしまうので、地味だが非常に重要な作業だ。

 

マセラティゴルフパターの刻印色入れ作業

 

そして次に厄介なのが大きなドット部分だ。 

 

マスタリングパターの刻印色入れ作業

 

マスダゴルフのパターの各所に点在しているため、色を入れては乾かし、また色を入れて…という工程をドットの箇所毎に何度も繰り返すことになる。

 

これくらい大きな ドットになるとすり鉢状の底に色が溜まる為に一度で綺麗に収まることはほぼなく、ドットの中にムラなく色が入るまで、細かな塗り直しが数回必要になる。 正直、こういうタイプはかなり手間が掛かるが、綺麗に決まった瞬間の達成感は大きい。

 

パター刻印に赤色で色入れ作業中

 

 

パターの刻印に赤色を入れる作業

 

3カ所すべての色が整ってくると、ようやく全体の表情が見えてくる。 ここまで来ると、仕上がりに向かっていく高揚感が出てきて、作業している側としても気持ちが乗ってくるね!

 

ゴルフクラブヘッドの刻印色入れ作業

 

なんとか8本分の色入れが完了したので、ここから一日しっかり乾燥させて次の工程へ…と思った矢先、次の視界に入ってきたのがコレだ。

 

「あ~出た~コレ…w」

 

ゴルフヘッドの刻印色入れ作業

 

”これはまさにラスボス級だ!!”

 

ツアーウェッジの刻印に黄色で色入れマスダゴルフ S.TOUR WEDGEの刻印色入れ

 

これは…ちょっと明日に…(汗)

 

確実に“腰を据えて向き合うタイプ”の作業になる…w

 

やり始めたら数時間コースなのが分かってしまうので、今日はここまでにさせてもらうことに…(汗) 

 

明日、気持ちを切り替えてしっかり取り掛かるつもりだ。

 

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さらにフィッティングシャフトを追加

さらにフィッティング用の試打シャフトを追加しました。

 

【コンポジットテクノ】SコンセプトMD

 

Fire Express S Concept MD シャフトSコンセプトMDシャフト 3本Fire Express S Concept MDシャフト4本

 

近年注目されている ミニドライバー。 ドライバーより短く、フェアウェイウッドより強弾道で飛ばせることから、 ティーショットの安定性を求めるゴルファーに人気が高まっている。

しかし、ミニドライバーはヘッド重量が重く(約210g前後)、 通常のドライバー用シャフトでは性能を引き出しにくいという課題がある。

 

そこで登場したのが、Fire Express S Concept MD。 “短尺でも飛ばせる”をテーマに開発された、ミニドライバー専用シャフトだ。

 

開発コンセプト

 

SコンセプトMDは、 「ドライバーでもフェアウェイウッドでもない、第3のカテゴリー」 を成立させるために作られたモデル。

 

・短尺化しても性能が落ちない

・43.5インチ前後の重めヘッドでも振り抜ける

・ドライバーの短尺化を計画している方へ

 

これらを同時に満たすため、Fire Express独自の素材構成と剛性設計が採用されている。

 

■そもそも「FIRE EXPRESS -S concept-」って何?

 

製品コンセプトを明確に絞り込む製品として新たに立ち上げたセカンドブランド!

 

この-S concept-の「S」には…
「Special(スペシャル)」

「Super (スーパー)」
「Spirit (スピリット/精神)」
「Spark (スパーク/ FIREから派生する火花)」といった意味を込めた製品の特長をさらに際立たせた特別なラインとして展開していくようだ。メルサとしても尖った製品が好きなだけにこのセカンドラインは今後とても注力しています。

 

試打シャフトスペックはすべてのフレックスを用意している。

 

さらにSコンセプトのGGシリーズではFW用とUT用も新たに製作。

 

SコンセプトGG FW5 シャフトSコンセプトGG UT5シャフト

 

そしてTRPXのエアロナインも新たに試打シャフトとしてラインナップ。

 

【TRPX】Aero Nine(エアロナイン)

 

TRPXエアロナイン50シャフトSコンセプトMD シャフトの画像

 

【シャフト概要】

『Aero Nine』はクラブに振られる感覚をメインコンセプトに開発。『Fabulous Ni-Ti』シリーズやAfterBurner』シリーズはボール初速、スピン量など打ち出されたボールの質にフォーカスしてきましたが、『Aero Nine』はインパクト前を重視しているプロダクトです。

 

メルサとしての常設試打シャフトは50g台に絞った。(お金も大変だし…w)

R

SR

S

SX

X の5本を常設下試打シャフトとしている。早速SコンセプトGGのリシャフトも…

 

【リシャフト】SコンセプトGG4

 

ミニドライバー用SコンセプトMDシャフトSコンセプトGG4シャフトFire Express S Concept MDシャフトSコンセプトMDシャフトのスペック表示ゴルフグリップ SコンセプトMD Fire Express

 

【リシャフト】24ベンタスレッド5S

 

PING G440 ドライバー 9度 carbon fiberFujikura SコンセプトMDシャフトゴルフシャフトのスペック表示ゴルフシャフトのグリップ部分

 

試打クラブも試打シャフトも全スペックを揃えたいがやはりお金が大変だ…。

 

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“見えない公差!”同じシャフトなのに重さが逆転した理由

「同じシャフト、同じバランス、同じ長さのウェッジなのに、総重量だけが逆転してしまっている。これは直らないのか?」 

 

そんな相談を受けて、今回スリクソンのウェッジをお預かりした。

 

Srixonウェッジの総重量逆転をバランスポイントから解説

 

■ まずは総重量を確認する

 

まずは状況を正確に把握するため、一本ずつ計測していくことにした。

 

アプローチウェッジの総重量は 446.5g

 

ウェッジ総重量446.5gを計測

 

対してサンドウェッジは 442.0g

 

ウェッジ総重量442.0g、シャフト重量確認

 

±1g以内での逆転なら珍しくないが、今回は 4.5g も差がある。 これは確かに見過ごせない幅だ。そこで、私の推測は「シャフト重量の違いではないか?」が正しいのか、ヘッドを抜いて確認することにした。

 

■ ヘッド重量を確認する

 

次にヘッド単体の重量を測る。アプローチのヘッド重量は 290.4g

 

スリクソンウェッジヘッド重量290.4g

 

サンドウェッジは 292.2g

 

スリクソンウェッジヘッド重量292.2g

 

ここでひとつ疑問が生まれる。 サンドのほうが 1.8g 重い。 つまりヘッド重量だけを見ると、総重量が逆転する理由にはならない。

 

■ シャフト重量を確認する

 

次にシャフト重量を測る。 グリップが装着された状態でアプローチのシャフトは 150.2g

 

ウェッジシャフト重量150.2gを計測

 

サンドウェッジは 147.2g。確かに 3g の差 がある。

 

サンドウェッジのシャフト重量147.2gを計測

 

しかし、ヘッド差1.8gとシャフト差3gを合わせても、総重量の差は 1.2g 程度 にしかならないはずだ。 では、なぜ4.5gもの差が生まれたのか?

 

■ 諸悪の根源は “バランスポイント” にあった

 

まずはこの画像を見て欲しい。

 

ウェッジシャフトのバランスポイントの違い

 

左はアプローチに装着されていたシャフト、右がサンドウェッジだ。

 

2本ともバランスはメルサ計測でD3.1だった。

 

同じモーダス105Sであっても、シャフトには見えない公差が存在する。 今回の2本はその公差が大きく、アプローチのシャフトは グリップ寄り、サンドのシャフトは ヘッド寄り に重心があった。

 

この重心を日本シャフトでは”バランスポイント”と言っている。例えば50%のシャフトと51.5%のシャフトがあるとする。

 

同じヘッド重量、同じシャフト重量、同じ長さで組まれた同じグリップがあるとする。バランスポイント50%のシャフトでD2.0を出そうとすると先端の重りは0gとした時に51.5%のシャフトは3~4gの重りが必要になる。

 

つまりバランスポイントがグリップ寄りのシャフトは、同じD3.0を出すために 先端へ多くの重りを必要とする。 逆にヘッド寄りのシャフトは、ほとんど重りを必要としない。

 

つまりバランスポイントの公差により…

 

・アプローチ:大量の先端重りが必要

・サンド:ほぼ重り不要

 

この差が積み重なり、総重量の逆転4.5gの差”として表れたわけだ。

 

未だ大手メーカーのアイアン製作はこの”バランス”に拘る製作の為に今回のようなケースが結構頻発する。バランスをキッチリ揃えることは総重量の逆転現象を誘発したりこのように総重量4.5gも違う振り心地の悪化を招いたりするからだ。

 

ただし、今回のケースはかなりレアなケースだと思うことも…

 

シャフトのバランスポイントのズレがここまで大きいことはちょっと珍しいケースだ。

 

■ シャフトを入れ替えて装着

 

入れ替え後アプローチ:443.2g

 

ウェッジ交換後の総重量測定

 

入れ替え後サンド:445.9g

 

スリクソンウェッジ総重量445.9g計測

 

”これで問題なくなったね!”

 

■ メルサのこだわり:修理跡を残さない

 

これはメルサのポリシーだが 「直せばいい」ではなく「直した痕跡を残さない」ことが大事だ。

ソケットは純正と同じ色・形を用意し、規定の 27.5mm の位置に正確に装着する。 この数ミリのズレが、完成スペックや見た目の完成度を大きく左右する。

 

ウェッジのシャフト比較:総重量の差の原因スリクソン i-FORGED ウェッジのバランスポイント

 

いかにもシャフトを”抜き差し”したような形跡を作るのはメルサクオリティとしてNGだ。何事も無かったかのようにそしてバランスもお預かり前と同じD3.1に調整した。

 

スリクソンウェッジの総重量逆転とバランスポイント

 

理想を言えば、ヘッド重量だけでこの数字が出れば完璧だ。 ウェッジで290gそこそこは、やはり少し軽い。 しかし今回は、原因を突き止め、適切に対処し、元のバランスまで完璧に再現することができた。

 

 

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