リシャフトにおいてソケットの位置は重要だ。 | カスタムクラブ製作提案!

リシャフトにおいてソケットの位置は重要だ。

メルサで組むヘッドはメーカー毎にソケットの位置を決めている。例えば三浦技研であれば28mmだったりロッディオであれば28mmと30mmだったりと…。

 

私はソケットの装着位置はかなり重要だと考えていてまさにそんな一例のアイアンを本日アッセンブルした。

 

まずはこのアイアン

 

 

そしてウェッジはこれだ。

 

 

それぞれにシャフトを抜いて装着ソケット位置を計測してみると…

 

 

アイアンの方は28mmですね~。

 

 

ウェッジは何と28mmではなくて32mmです。

 

このように同じテーラーメイドでもアイアンとウェッジで装着位置が違うのがソケットの位置だ。この4mmの違いは何故か?

 

ホーゼルの中に入れるシャフトはもちろんホーゼルの中でシャフトが撓ることは出来ない。つまりシャフトを深く入れることで先詰めのような効果を発揮する。

 

されど4mmの違いだがメーカーとしてはアイアンは比較的シャープに動かしてウェッジの方はシャフトの挙動を抑えたい意図があってもおかしくはない。分解しないと分からない部分だがこの意図はメルサとして大切にしたいと考えている。その為、リシャフト時には必ずメーカーのソケット位置を確認しておき新しく装着するシャフトも1mmと狂わない部分にソケットを装着しているのがメルサ流だ。

 

 

すべてシャフトは綺麗に抜けた!今回のウェッジはフェース面がノーメッキの為に保護テープはあえて付けたままにして作業をすることにした。

 

 

【リシャフト】DGツアーイシューEX S200

 

 

ソケットはロッディオのハニカムソケットがお気に入りだ。

 

 

ウェッジはオニキスブラックにて!

 

 

こちらは色を変えて装着!

 

私の理想はメーカーの吊るしクラブ状態よりも綺麗に仕上げることだ。ソケットの装着、磨き具合、グリップの向きや長さなどリシャフトと一目瞭然で分かってしまってはダメだ。

 

それがプロの仕事!

 

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