重心距離を操って規格外のヘッドを作れ！

「30年間フックから解放されたことはないんですよね…」とユーザー様。

どちらかと言えばフックかスライスか？ゴルファーは大別されるが私もフック派。ドローと言いたいところだが調子が悪い時にはとてもそんなカッコが良いことは言えない…どちらかと言えばチーピン派だ。

重心をウェイトで操れるヘッドは数あるがそのウェイトの”受け”をヘッド側に作ればその部分に間違いなく加重が掛る。つまりウェイト重量で動かしているがヘッド側の受けはその構造自体も正直邪魔だ。

重心を大きく動かすにはやはりこのヘッドの右に出るものは無いだろう…。

”ロッディオF-TUNING”

前作よりもハッチと言われる部分が大きく拡大しより作業性が増したロッディオF-TUNING。その構造はウェイトの受けもウェイトも装着するところはない。ヘッド内に専用ウェイトを貼るか？粘着剤により内部に調整する非常にシンプルな構造体だ。

ヘッド体積は440CCとSデザインよりもコンパクトになりさらに打球感と打球音もかなり改善されて良くなった。

さて、今回はごフィッティングにより重心のセッティングを決めた。

鉛を外貼りして最適な重心を探ったがその多くはトゥ側に集中、鉛の量もご覧の通りだ。

この試打ヘッドをユーザー様もかなり喜んで頂き…

「こんなフックが弱くて上がるヘッドは初めてだ…」と絶賛。

そりゃそうでしょう…（笑）これはあくまでこのユーザー様専用ウェイト構造！ヘッドが軽く余剰重量があるロッディオF-TUNINGだからこそ出来る重心の配置だ。

【ロッディオF-TUNING　脱着式　12度】DERAMAX　08D　5S

【ロマロバリスタ　BR08】ビエルX　FW　S

「5番を入れようか？？4番を入れようか？でも5番は少しでも飛ばしたいし…」

そんな時は4番のロフトで5番の長さになるロマロ・バリスタがお勧めだ。しかもさらにウェイトを交換してさらに0.5インチ短くセッティングした。

ロマロが一番売れて有名だった頃のFW・UTをさらにブラッシュアップさせた純血FWがこのバリスタFWだ。

”打球音、感触、寛容性そしてアドレス時の顔…やっぱロマロのFWはこうでなくっちゃね！”

ここからは旺盛なリシャフト製作だ！

【リシャフト】ベンタスブラック5S

【リシャフト】MX-P#　4S

【リシャフ】ルナー7

【リシャフト】ルナー7

【リシャフト】ファイアーUT85S

リシャフトもかなり活発だ。

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