Aを抜いてBに装着するシャフト交換の注意点 | カスタムクラブ製作提案!

Aを抜いてBに装着するシャフト交換の注意点

そう言えば仕事に集中していて購入したのをすっかり忘れていたロマロバリスタBR08FWのマイヘッド!

 

 

「さ~てこのヘッドから抜いたシャフト使えるかな?」

 

 

ステルス2プラスのヘッドを見た瞬間…

 

「こりゃダメだ…万事休すだ…。」

 

メルサにもこのように2本のクラブを持ってリシャフトにこられる方が多いです。

 

”Aを抜いてBにシャフトを挿してください”

 

その2本のクラブを見た瞬間分かります。

 

「これは寸法取れないな…」

 

クラブが同じ長さならばAを抜いてBに装着することは簡単に出来ると思っている方は多いですがではなぜ私のステルス2がロマロバリスタに使えないのかを説明します。

 

すべてはネックの長さに起因します。

 

それでは両者を横から見てみましょう。

 

【ステルス2プラス】

 

【ロマロバリスタBR08】※試打クラブ

 

仮にシャフトがヘッドの中に入っている量を同じ30mmだとします。この場合ソケットは一切カウントしません。

 

【ステルス2プラス】

 

【ロマロバリスタBR08】

 

同じ30mmでもロマロの方がよりソールに近いところまでシャフトが伸びていることが理解出来ると思います。つまりロマロの方がネック長が短い為にソール近くまでシャフトが入っていることがこの画像からお分かり頂けると思います。

 

こうするともっと良く分かると思いますね!

 

 

赤線が大体の位置ですがステルス2プラスのシャフトの先端、黒がロマロの先端です。

 

つまりステルス2プラスに装着されているシャフトはそのままロマロに入れるとシャフトがヘッドの奥まで入ってしまうので短くなってしまいますね!(ロマロバリスタBR08の実際の挿入長は35mmです)

 

恐らく予想では0.5インチは短くなるかと思います。

 

ステルス2プラスのスペックはこちらなので…

 

 

3Wで42.25インチになってしまうのです。

 

ただしこの逆は使えます。

 

ロマロに装着されているシャフトをぬいてステルス2プラスに装着することは十分可能なのです。このケースはドライバーでもUTでもアイアンでも同じようなことが言えるのです。

 

と言うことでバリスタBR08用にシャフトをもう一本購入しなければいけません…。

 

皆さんもネックの長さをよ~く見て参考にしてください。なお、シャフトの”挿入長”はメーカーによっても違いがあります。短いもので26mm、長いものでは38mmにもなるので一概にネックの長さだけで判断することも難しい場合がありますね。

 

ただ、最近の脱着式はほとんど挿入長は30mm前後のものが多いので比較検討はし易いのではないか?と思います。

 

【ロッディオPCフォージド #5~#P】DG95 S200

 

 

偶数番手はオペラマジェンタ、奇数番手はミッドナイトヴィオラで統一!

 

image

 

”綺麗!!”

 

カスタム世界は三浦とロッディオが今後も飛車角で間違いないだろう!時代は単にヘッドパーツ供給から”どのようなカスタムを提案出来るメーカーか?”になってきた…。

 

ロッディオは直接的な製造メーカーではないが”自分たちには一体何が出来るか?何が得意なのか?”を常に考えたアイディアの数々は本当にいつも頭が下がる…。

 

メルサもロッディオの経営方針を参考にしています!!

 

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