セット内の”流れ”を見極めた製作 | カスタムクラブ製作提案!

セット内の”流れ”を見極めた製作

購入する方はFW、UT、アイアンを同時に購入するのは費用的にかなり難しいと思うが作る方の本音としては流れを理解し易くてより統一性のあるクラブに仕立てることが出来る。

 

今回の製作はFW、UTそしてアイアンセットだ。

 

 

それぞれに違うメーカーのヘッド、そして違うシャフトが装着されている。このようなに一人の方が使うクラブの場合は全体を見ながら個々を調整出来るのでFWからアイアンまでの流れを綺麗に揃えることが可能だ。

 

私の場合、このような場合にはまずアイアンから製作する。アイアンは基本的に長さの調整幅が少ないのでセット内で基準になることが多い。UTやFWの場合にはウェイト調整機能が多くレングスに関しては”自由”に設定出来るのがその理由だ。

 

【ロッディオFW 7W】ビエルX FW-S

 

 

【三浦技研H-100 23度/26度】ビエルX UT-S

 

 

【ミズノ JPX923HOT METAL #7~#P】ファイアーDGL65 2番手ソフト

 

 

このセット内で気を使って製作した場面はグリップ重量だ。FWには指定のHFPグリップで50g装着、UT以下はミズノの44gのグリップを装着。本当はどちらか一方に統一するのが望ましいが話の流れでFWにはHFPが装着することに…。

 

このように重量の違うグリップをセット内で装着させる場面では当然だがヘッドバランスを揃えることは絶対にタブーだ。軽いグリップを装着させた場合にはヘッドバランスが重く表示され、重いグリップを装着した場合にはヘッドバランスが軽く表示されるように製作するのが当たり前。

 

理由は簡単!統一したグリップに変更した場合にはすべてが自然に揃うことになりますね!つまりヘッド重量の流れが統一している製作をすればグリップ重量でバランスが変化するのはごく当然の流れ…。

 

今回はそんな部分に気を使った製作となった。

 

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