メルサ“フルグラインド“のMP-37を製作中

まずはロフト角•ライ角を調整しメッキを剥離する…｡

このヘッドに3カ所の研磨を施す訳だが…

まずはリーディングエッジ側

そしてトレーリングエッジ側

こんな具合だ｡

それをまず全番手同じようなラインで粗研磨を施す

さらに課題の“逃げ顔“を作っていく｡

私の感覚ではアイアンにおける逃げ顔はトゥ側が比較的角ばった直線的な基調のアイアンだと思う｡

ミズノはどちらかと言えばトゥ側が“丸い“代表的なアイアンだ｡そこを修正して逃げ顔にするのはかなり難しい研磨となる｡

しかも…

8番アイアンから独特の形状に変化する為に7番アイアンとの“流れ“を作るのも大変だ｡基本的な研磨方法としてトゥ側の尖った部分をより遠ざけて見えるように研磨することから始めさらにトゥ側を比較的直線基調に研磨していく…

こんな感じだ｡

このように研磨を施すことによってトゥ側が少し開いて見えるようになるから不思議だ…｡

この研磨をソールとは別に3番からPWまで研磨していく…｡

どうしても他の製作をしながらフィッティングをしながらの研磨作業は時間が掛かってしまう｡

ここまでで2日間を要した…｡

そして全体的に形状の微調整を繰り返しながら表面の“なめし“工程だ

まだまだ手間と時間が掛るが作業は順調だ！

「良い物が出来そうです！」

明日は定休日の為にブログもお休みさせて頂きます｡

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