ミズノプロ245これは良い! | カスタムクラブ製作提案!

ミズノプロ245これは良い!

私はどちらかと言えば今までの中空アイアン構造に関しては否定的!トップブレードは厚くなるし重心は高くなるのでトップ気味のボールを拾えないのが中空アイアンだった…。

 

それではなぜに中空構造なのか?

 

それはウッドの構造を思い出してもらいたい。ウッドはほぼ100%が中空構造だ。中身が詰まっているウッドは発泡剤と言う特殊な素材を抜かして中空にするのが当たり前。クラウンがなければボディ剛性が低くなりフェースの反発は落ちる…。

 

アイアンにおいてもフェースの構造をウッド並に薄肉化して中空構造にすればフェースの反発が高くなりより飛ぶ…と言うのが中空理論。

 

さらに製造工程を抜本的に見直し47gものタングステンを使用して重心を思いっきり下げる工夫をすることでウィークポイントである重心とトップブレードの厚みを解消!

 

本日もお二人でフィッティング!

 

 

何と茨城県から一泊二日でご来店して頂きました!

 

恐らく車で来られた方の中で一番遠くじゃないかな…m(_ _)m

 

 

”KM-700メルサグラインド”の最終3セット目の購入を頂いた方の紹介で…

 

”是非行きたい!”

 

と言うことになったようで…

(ありがとうございます!)

 

 

 

とにかく大絶賛に次ぐ大絶賛で…♪

 

右打席を臨時で左打席にしてレフトハンドのフィッティング!

 

 

飛距離性能とルックスでこのアイアンを太鼓判!

 

 

ミズノもこのアイアンでレフトハンドを用意するのはさすがだ…。

 

メルサのミズノプロは休止期間があったので前作の動向はあまり把握していないがこのミズノプロ245は絶対ウケルと思う!

 

ストロングロフトの割には球が綺麗に高く上がりその飛距離はロフト以上の効果がある!さらに見た目完全マッスル!打ち易さフルキャビティとくればテクノロジーの限界に達したように感じたアイアンの進化を大幅に進めた感じがする…。

 

”ミズノも中空構造本当に良く頑張ったね…”

 

その昔、ミズノS-10、E-10と言うアイアンで中空構造にチャレンジしてもう何年経つだろうか…。ミズノは新しいテクノロジーにチャレンジしてそれを刷新し続けれない悪いクセが会社としてある。これは…と思う構造もすぐに止めてしまいその間に他社にその構造を刷新されて取られてしまうことも歴史の中で多々あった。

 

ちょっと古い話になるが”バンガード”って言うカーボンヘッドアイアンが子供の頃にあった。ボディはソール以外すべてカーボンで成型されていてソールは確かステンレス構造だったような記憶があるがそれで大幅な低重心を図っている。フェースの中にはチタンが内臓されてそれはそれはテクノロジー満載のアイアンだった…。

 

カーボンテクノロジーが飛躍的に向上した今、昔製作した構造を再検証することでヒットに繋がることはどの業界では良くあること…

 

キャロウェイは20数年前にERCフュージョンで”カーボンとチタンの複合ヘッドを作り続ける!”と宣言してその通り現在まで頑張っている。

 

時に頑固に粘り強く作り続けることも大切なのかもしれない…。

 

さて、このミズノ245レフトハンドのアイアン…

 

「せっかくメルサさんに来たんだから!」とのことで…

 

メルサテクノロジーでミズノでは出来ない世界で1セットのフルカスタムをすることに…笑

 

”さて、どうなるかな?”

 

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