打球音を可能な限り小さくする
購入して頂いたGTDブラックアイススタジオ455…
夏場にヘッドの中から粘着剤が出て来る現象の為交換となったがあるユーザー様のヘッドは理由あって自力で私が直すことに…。
ヘッド内の粘着剤をすべて溶かしそして新たに夏場の高温にも強い粘着剤を配置することにしたが…
GTDブラックアイスはその打球音と打球感から絶大な人気となっているが同じブラックアイスシリーズの兄弟は若干打球音が違う傾向にある。
打球音は直結して打球感となる為にその音色によってドライバーセールスが大きく変化する重要な”機能”だ。
ひと昔、打球音は”形になってみないと分からない”と言われていた。チタンの素材、ヘッドの形状、そして内部構造に大きく依存する為にそれこそプロトタイプを多く製作して試打するようなローカルな方法だったが最近こそ打球音の発生源が分かってきてようだ。
ヘッドの中に発泡剤を入れる手法も昔からあるにはあるが重心が上がったりヘッド重量が6gも多くなるなど課題も多いのが実情だ。
そこで粘着剤を部分的に少しずつソールに配置する方法で試してみた。
配置箇所は赤い点の5カ所!
幸いにしてスタジオ455はソールウェイト部分に大きな穴が開くので粘着剤が重力によって落ちるそのタイミングを狙って配置した。
「おおっ何となく静かになった(笑)」
やはり打球音はヘッドの共鳴なので複数個所に粘着物を配置することでその共鳴は少し抑えられるようだ…。
冒頭交換しなかった理由はこちら!
↓
綺麗に艶あり加工にしましたからね!
【PXG 0811X 10.5度 GEN4 】TENSEI IKオレンジ 70S
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明日は定休日の為にブログもお休みです。
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